肌がしぼんでいるときは発光感高めのハイライターをオン
肌がしぼんでいると感じたり、お疲れ顔に見えてきたりしたときは、発光感高めのリキッドハイライターでツヤを顔全体にレイヤードするのが有効です。
\How to/
垢抜けた若々しいフレッシュ肌に見せるなら、目尻下の頬骨部分・鼻根・あご先の4カ所にハイライトをオン。リキッドハイライターを指にとったら、手の甲で一度トントンとなじませ、4カ所にのせます。
おすすめアイテムはこれ!
▲ディオール ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザー パーリー 5,940円(税込)
まばゆい輝きで、濡れたようなツヤ・うるおい感をプラス。乾燥しがちな大人の肌でもなじみがよく、薄づきなのに高密着。
【アイメイク】眉と目が顔の印象を左右する
眉メイクのもっさり見えを解消するには下処理が大事
メイクで眉を濃くしたり太さを出そうとしたりして、色をしっかりとのせることばかり意識すると、のっぺりとした平面的な眉になってしまう可能性が…。
立体感のある眉を作るためには、しっかりと下処理をすることが肝心です。
\How to/
眉メイクを開始する前に、スクリューブラシで毛流れを整えます。
眉毛の中に入り込んだ下地やファンデーションを取ることもできるので、必ず行いましょう。眉頭から眉尻まで、ブラシを左右に動かし払い取るようにオフしたら、眉頭から眉尻へと毛流れを整えます。
アイブロウの色をキレイにつけるために、フェイスパウダーで眉毛の中をサラサラにしましょう。ブラシにフェイスパウダーを含ませたら、一度手の甲でトントンなじませてから眉毛にオン。眉頭から眉尻までブラシを使ってくるくる動かしながら塗布し、最後に毛流れを整えましょう。
続いて眉毛を書いていきます。おすすめはパウダー。薄く平たいブラシを使い、眉頭を抜かして眉上と眉下を描き足し形を整えます。5mm程度の線を少しずつ描くように描いていくのが◎ 眉尻は長すぎると古臭く見えるので、口角→目尻の延長線上よりも内側に収めましょう。
アイブロウリキッドも使用します。眉頭を描くときは上向き、眉山までは横向き、眉尻は斜め下向きといったように毛の向きに合わせて足りない部分を描いていきましょう。こちらも2〜3mm幅で少しずつ描くのがポイント。眉頭は描きすぎないように注意して。
立体感を出すために、最後はアイブロウマスカラを塗布。眉頭は上向き、眉山までは横向き、眉尻は斜め下に向かってブラシを細かく動かしていきましょう。とくに眉頭を上向きにしっかり立てることが大事です。
黄みを入れると茶色メイクが沈まない
便利なブラウンカラーですが、大人は使い方によっては沈んで見え、目元のくすみが際立って疲れた印象になってしまうことも…。ブラウンの知的さをキープしつつ目元を明るくするなら、黄みカラーを加えるのがおすすめです。
\How to/
イエローカラーをブラシにとり、手の甲で数回トントンなじませます。二重幅のライン上でブラシを左右に動かし、その後ワイパーのように左右に動かしてアイホール全体にのせます。横幅を広めにすることを意識しましょう。次に、ブラウンカラーをブラシにとって、二重幅に入れて目元を引き締めます。
パール感あるブラウンを、ニュアンス程度に下まぶたへのせます。ピンクみのあるブラウンやベージュ、グレージュがおすすめ。ブラシに色をとり手の甲でなじませたあと、目尻から目頭へ、その後再び目尻へとリターンさせましょう。再度ブラウンをブラシにとったら、目尻5mm程度に重ね奥行きをつくります。
アイライナーは黒ではなくネイビーをセレクト。目頭から目尻1/4まではキワに沿って細めに引き、目尻1/4からはやや太めにしましょう。目尻は1〜2mm程度長くスッと伸ばして完成です。
ローズブラウンメイクで大人の華やぎを
垢抜けを狙う大人におすすめなのが「ローズブラウンカラー」。親しみやすい柔らかな雰囲気がありつつも適度な華やぎ感もあるため、ブラウンメイクを更新したい人にピッタリです。
\How to/
まずはローズブラウンカラーのアイシャドウを指にとり、二重幅にふわっと軽くのせましょう。その後くすみピンクカラーをブラシにとってアイホール全体になじませます。
くすみピンクを下まぶたへとサッとのせます。下まぶたにほんのりと血色感がプラスされる程度に、ブラシでなじませましょう。さらにブラウンカラーを目尻5mm程度に細く入れ、キュッと締めて。
華やかなローズブラウンカラーには、堅実な印象のグレーが好相性。グレーアイライナーを上まぶたのキワ1mm程度にやや太めに引き、腫れぼったさを回避しましょう。目頭は空けてまつげの生えはじめから目尻まで引くのがポイントです。目尻側はフォルムに沿って2〜3mm延長して。
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深みのあるグレーカラー。なめらかなジェルタイプで、にじまず長時間キープ可能なウォータープルーフ処方。
目尻だけアイラインで抜け感とおしゃれ感を
目尻だけアイラインは、抜け感がありつつ目元のアクセントとしても効果的。キツく見えたり濃く見えたりすることを防ぎながらおしゃれな垢抜け顔を作る、アイライナーの引き方ポイントを見てみましょう。
\How to/
アイライナーは肌なじみがよく唐突に見えない、カフェラテカラーをセレクト。目尻1/4あたりから少しずつ太さを出しながら目のフォルムに合わせて引いていき、目尻から先は平行気味に3〜4mm程度延長させます。目は開けたままラインを引いて。
ラインの形が決まったら、目をつむって色がついていないところに足したり、太さが足りないところを調整したりしましょう。このとき、反対の指で目尻は軽く引き上げて。何度か目を開けてチェックしながら足していくと、きれいな仕上がりに。
一重さんは下まぶたメイクにこだわると垢抜ける!
目元が腫れぼったく見えて、どうしても野暮ったさが払拭できないという一重さんは、下まぶたのメイクにこだわってすっきりとした垢抜けフェイスを目指しましょう。使う色はピンク系。上まぶたには軽やかにつけ、下まぶたに濃いめにつけるメリハリ塗りで、甘めカラーでも腫れぼったく見せません。
\How to/
肌なじみのいいブラウンカラーを太めのブラシにとったら、目のキワ〜アイホール全体へと薄く色がつく程度にのせます。
ピンクのアイシャドウを薬指にとり、一度手の甲でなじませたら目のキワ5mm程度にトントン塗布します。中央から目尻までつけたら、中央から目頭のほうもつけていきましょう。
平筆にブラウンをとり、下まぶたの目尻から目頭までスライドさせるように色をのせていきます。その後再び目尻までスライドさせ、目尻側の色が濃くなるように調整します。さらに同じ筆にピンクをとり、今度は下まぶたの目尻1/3程度にオン。先にのせたブラウンに重ねるようにして、ブラウンより幅広にのせましょう。
パール入りのコーラルピンクを薬指にとり、上まぶた中央にトントンとのせます。コーラルピンクの軽やかさと、パールの輝きによる立体感で、一重さんでもすっきりとした印象に。
【チーク・リップ】垢抜けるには色選びが大事
チークは肌色の延長線上にあるような「清らかな血色感」を
濃すぎる色のリップやチークは過剰になってしまう可能性が。かといって血色感のないベージュで抑えるのも△。
40代の垢抜けチークのポイントは、主張しすぎない品のよさがありながら、透明感と華やかさもある清らかな血色感です。
\How to/
ブラシは大きいものがおすすめ。チークをブラシにたっぷりと取ったら、手の甲やティッシュに何度もトントン叩き、色がベタッとつかなくなるまでなじませましょう。
その後、頬へ。スタート地点は黒目の下、笑ったとき頬が盛り上がる部分です。ここにブラシを置いたら、頬骨に沿ってやや丸みをつけるようにこめかみまでサッとのせましょう。
さらに黒目の下からスタートし、頬骨のやや下を通ってこめかみに。最後は黒目の下から、小鼻の高さくらいまで丸みをつけてこめかみへ。3回に分けてつけることで、肌なじみがよくなる上、立体感のある仕上がりに。
リップはシアーマットでほのかに透け感あるものを
▲SUQQU シアー マット リップスティック 11 春雷 -SHUNRAI 5,500円(税込)
リップはほのかに透け感のある、薄膜マットな質感のものをチョイス。ヌーディピンクは、自然な赤みと抜け感、にじみ出るようなツヤ感もある、大人が使いやすいカラーです。
\How to/
上唇の横側は、少し丸みをつけるだけで唇がふっくらと見えます。ややオーバー気味に輪郭を取り、丸みを意識して塗っていきましょう。
山の部分はきっちりシャープな角をつけるのもポイント。ここがキリッと引き締まっていると、きちんと感がキープできます。下唇はオーバーにせず、輪郭に沿って塗って。
マンネリしてきたらこの3色を試して
リップがなんだかマンネリしてきた… と感じたら「温もりベージュ」「赤みブラウン」「クリアレッド」の3色を試してみて。
温もりベージュなら柔らかくこなれ感ある印象に
ワントーンメイクのようなこなれ感がありつつも、ほんのり血色感で柔らかく明るい印象に。
赤みブラウンならかっこよさと“華”をバランスよく表現できる
ダークな装いでも「華がある人」になれるのが赤みブラウン。凛としたかっこよさ漂う、使い勝手のいいカラーです。
クリアレッドなら品格ある大人の女性に
にごりのないクリアな赤リップは、華やかな装いにぴったり。肌の透明感を際立たせ、品格ある印象に仕上げてくれます。
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