食事制限なしダイエットをするなら生活習慣を変える
睡眠不足はデブの元!睡眠はしっかりとること
睡眠が不足すると食欲を増進させるホルモンが増える
よく「夜更かしはデブの元凶」と言われますが、これにはちゃんとした理由があるよう。
人は睡眠が不足すると、食欲を増進させるデブホルモン「グレリン」が増えるのだそう!同時に食欲を抑えてエネルギー消費をアップしてくれる痩せホルモン「レプチン」が減ってしまうのだとか。
あまり寝ていない次の日に限って、やけにこってりしたものが食べたくなるのはこのせいかもしれませんね。
お風呂で身体を温めて代謝をスムーズに
そもそもお風呂にはこんな効果が!
冷えとむくみをリセット!免疫力もアップ!
入浴すると、温まった血液が1分間に一周するという「温熱作用」と、ウエストが3〜6cmも細くなる「水圧効果」で、血液の循環が促進、むくみを解消してくれる効果が!冷えもむくみもリセットすることで、免疫力もアップします。
リラクゼーション効果で疲れが和らぐ
入浴がもつ「浮力作用」は、普段の体重を9分の1程度にし、筋肉や関節を緩めつつ脳の緊張もほぐしてくれます。これによりリラクゼーション効果が高まり、疲れも癒されます。ポイントは多めのお湯を張って深く浸かること。より浮力作用を感じることができます。
サラサラの汗で不快感が軽減する
お風呂に入ると「いい汗」が出ます。いい汗は99%水分なので水のようにさらさらしていて、臭いがありません。発汗を促す交換神経や汗腺の機能に問題があると、ベタベタして臭いのする「悪い汗」が出てきてしまいます。この悪い汗をいい汗に変えるためには、日頃から汗をかく習慣をつけることが大切。入浴により発汗を促進すれば、次第に汗腺の機能が整えられ、「いい汗」をかけるようになってきます。
深い睡眠を促す
入浴により一時的に体温を上げ、その後適切に下げることで、人間の体は眠気を感じます。深い睡眠は疲れを取るだけでなく、成長ホルモンの分泌促進や、自律神経のバランスを整える効果など、美容と健康、ダイエットにも深く関係しているのです。
美容効果がアップする
肌をお湯に浸けておくことで、毛穴や汗腺などに詰まった汚れをじんわり優しく取り除くことができます。血流が高まり老廃物の排出が促進されるので、化粧品の効果もグンとアップするのです。
食事制限なしダイエットの食事のとり方
食べないダイエットで痩せるのは一時的
管理栄養士・健康運動指導士の小島美和子さんによれば、食べ物を食べないダイエットや、炭水化物を抜く〝糖質オフ〟ダイエットなどを行うと、体重が落ちてお腹も凹むと言います。
ただしこれは一時的なものだそう。
「確かに炭水化物を抜いて糖質を減らすと、一時的にはお腹がへこんで体重も落ちます。ただし、糖質は生きるのに必須のエネルギー源なので、不足すると筋肉を糖に変え、エネルギーとして使うことに。代謝が落ちて体脂肪が増えやすい体になり、リバウンドもしやすくなります」(小島さん)
痩せるための7つの食習慣
ダイエット王子流、ダイエットを成功させる食事のコツ!
[1]和食(お米や野菜、魚など日本人が昔から食べてきたもの)を見直す
[2](プライス的に)高いものを食べる
[3]添加物を控える
[4]脂質を抑える
[5]野菜の量を増やす
[6]よく噛む
[7]食べる順番を考える
厳しいカロリー制限や、すべてをストイックに実施する必要はありません。できるところ、やってみたいと思えるところからはじめるのが大切です。
間食のルールも設けて!
おやつもお酒も、時間を決めれば我慢しなくて大丈夫。
おやつは〝何時に食べるか〟で脂肪への変わりやすさが違います。14時~16時は24時間のうち、いちばん体に脂肪をため込みにくい時間。この時間帯なら食べたいものを我慢せず食べてOK。また、お酒を飲むと夜が遅くなりがちですが、早めに切り上げるのがお腹スッキリへの近道。