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2023.02.04

「同僚」の意味って? 知っておきたい同期とのちがいや会社の人を指す言葉まとめ【キャリアコンサルタント監修】

 

「同僚」と「同期」は似たイメージのある言葉ですが、それぞれの意味は異なります。今回は、同僚は誰を指すのかや、同期とのちがいについて解説。上司や部下などの会社の人を指す言葉についてもそれぞれの意味を押さえておきましょう。

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同僚とは誰のことを指す?

「同僚」とは、「職場が同じである人」「地位や役目が同じ人」を指します。入社の時期や年齢がちがっても、同じ会社であれば「同僚」になるということです。オフィスで会議をする人々のイラスト

同僚とはどこまでの人を指す?

何気ない会話で「会社の同僚が」「同僚の先輩が」のように使っている「同僚」という言葉ですが、「同僚」はどこまでの人を指すのでしょうか。

先述したように「同僚」には2つの意味があります。ひとつめの「職場が同じである人」の意味からすると、会社が同じだと「同僚」に該当することになります。先輩や部下はもちろん、上司も「同僚」になるわけですが、シーンや使い方、聞く人によっては無礼だと感じさせるかもしれません。目上の人に対して「同僚」を使う場合は、失礼にならないよう十分に注意しましょう。

もうひとつの意味である「地位や役目が同じ人」だと、役職や職位がちがう上司や部下は「同僚」に該当しないということになります。

同期とのちがいは

「同期」は、「同じ時期」「入社年度が同じであること」を指します。このことから、年齢や役職、職位がちがっても、入社のタイミングが同じだったら「同期」に該当します。

また、入社時期が異なったとしても、社会人歴が同じくらいであれば「同期」を使うケースもあります。

会社の人を指す言葉を正しく知ろう

「同期」や「同僚」のような会社の人を指す言葉はいろいろあります。しかし、そのちがいを明確に知っている人は意外と多くありません。ここからは会社の人を指す言葉をその意味とともに紹介します。

会議やプレゼン、コーヒーブレイクなど、オフィスで作業する人々のイメージイラスト

上司

「上司」は、「その人よりも、上位にいる役職の人。上役」を意味する言葉です。同じ年や年下の人であっても、役職が上位であれば「上司」になるということです。また入社時期も関係しません。

上長

「上長」とは「年齢・地位が上である人」のことを指すので、役職以外に年齢も含まれます。入社時期は関係しません。

上役

「上役」は「自分よりも上位の役目や職務についている人」を指します。入社の時期や年齢は関係せず、役職が上であれば「上役」に該当。同じ意味を持つ言葉に「上司」があります。

上席

「上席」は「階級・等級や席次が上位であること」を指します。「上役」と同じ意味と考えてよいでしょう。

先輩

「先輩」は「同じ学校や勤務先などに先に入った人」「年齢・地位・経験や学問・技芸などで、自分よりも上位の人」を指す言葉です。同じ年や年下であっても、相手が先に入社していたり、相手の経験値やスキルが自分より高ければ「先輩」に該当するということになります。

職場の関係性だけでなく、日常や学校生活などでも「先輩」はよく使われています。「人生の先輩」「育児の先輩」「先輩パパ・先輩ママ」などのように、あらゆるシーンで柔軟に使われる言葉です。

部下

「部下」は「組織などで誰かの下に属し、その人の出す指示や命令で行動する人」を指します。自分の指示や命令で行動する、立場や職位が下位の人が「部下」に該当するでしょう。この場合、年齢や入社時期は関係しません。

後輩

「後輩」は「年齢・地位・経験や学問などで、自分よりも下位の人。後進の人」「同じ学校や職場であるが、あとから入った人」を意味する言葉。年齢や役職が上であっても、自分より後に入社した人であれば「後輩」に該当するケースもあります。

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