【100人に聞いた】どうしても眠いとき対処法は?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
まずは働く女性100人に、急に眠くなってしまったときの対処法を教えてもらいました。もっとも多くの声が集まったのは「飲み物を飲む」次いで「ガムやタブレット、アメ」、「身体を動かす」が続きます。なかにはいっそのこと「寝る」、ちょっと過激!?な「痛みを感じる」という意見も。それぞれのコメントを詳しく見ていきましょう。
飲み物を飲む
コーヒーやエナジードリンクを飲むという声が多く寄せられました。キンキンに冷えた飲み物で、頭をシャキッとさせるというアイデアも。
「コーヒーを飲む」(40代・静岡県)
「レッドブルを飲む」(40代・兵庫県)
「オロナミンCを飲む」(40代・鳥取県)
「冷たいブラックコーヒーを飲む」(40代・千葉県)
「氷水を飲む」(40代・東京都)
ガムやタブレット、アメ
硬めのものをしっかりと噛むと、脳に刺激を与えられるそうです。また、強めのミント味で気分をリフレッシュするのも効果的ですよね。
「ガムを噛む」(40代・岐阜県)
「強めのミント系タブレットを食べる」(40代・茨城県)
「アメを舐める」(40代・兵庫県)
「スッとするガムを食べる」(40代・愛知県)
身体を動かす
同じ体勢でじっとしていると眠気に襲われやすいもの。立って動き回る、歩くことを意識するという声も。席を離れることができない場合には、座ったまま伸びやストレッチをするのも良さそうです。
「じっとしているのをやめて歩いてみる」(40代・東京都)
「デスクワークで眠たくなるので、立って動き回るようにしている」(40代・大阪府)
「伸びをする。ストレッチをする」(40代・茨城県)
「何もできない時は、手を動かしたり、つねったりする」(40代・神奈川県)
「会社のトイレに行ってジャンプを数回する」(40代・埼玉県)
寝る
状況が許せば、いっそのこと軽く仮眠を取るという人も。
「いっそのこと昼寝する」(40代・三重県)
「トイレで少し寝る」(40代・福岡県)
「少しだけ仮眠する」(40代・兵庫県)
痛みを感じる
体に痛みを感じさせて、強制的に眠りから覚ます!という人も意外と多いよう。怪我をしないよう、ほどほどに…。
「手の甲をつねる」(40代・山梨県)
「体をつねる」(40代・大阪府)
「頬をつねる」(40代・岡山県)
ツボ
薬指の爪の周囲には、交感神経を優位にするツボがあるそう。ぜひ試してみたいアイデアです。
「手の薬指の爪の際を指圧し、交感神経優位にする」(40代・山梨県)
日中に感じる眠気の原因は?
みなさんが昼間に眠気を感じてしまう原因とは? それぞれの理由も聞いてみました。
寝不足
まず挙げられるのは、やはり寝不足。ただ、その寝不足にも人それぞれの理由があるようです。
「なかなか寝付けなかったとき」(40代・静岡県)
「テレビを見てしまい、寝る時間が遅いから」(40代・大阪府)
「慢性的な睡眠不足。質の悪い睡眠」(40代・鹿児島県)
「夜に何度も目を覚まし深い眠りに付けない」(40代・奈良県)
「夜の眠りが浅い。熟睡できない」(40代・愛知県)
食事のあと
昼食のあとの眠気に抗えないというコメントも多数!
「お腹がいっぱいになったから」(40代・茨城県)
「食べ過ぎ」(40代・福岡県)
「食後に眠くなることが多いので、脳ではなく、お腹に血液が回ってしまうことが原因だと思います」(40代・東京都)
「血糖値の上昇」(40代・兵庫県)
「糖質の取り過ぎ」(40代・兵庫県)
疲れている
疲れの蓄積も眠気が取れない原因のひとつ。毎日仕事を頑張っていれば疲れは溜まるものですよね。
「ストレスの蓄積」(40代・静岡県)
「暑くて疲れたから」(40代・奈良県)
「仕事による疲労感。寝ても疲れが取れていないんだと思う」(40代・島根県)
「脳の疲れ」(40代・埼玉県)
「遊びすぎ」40代・東京都)
ホルモンの影響
女性にとって切り離せないのがホルモンバランスの影響です。生理前〜生理中はどうしても眠くなるという人も。
「ホルモンの影響だと思う」(40代・山梨県)
「更年期」(40代・茨城県)
「生理前後、生理前」(40代・東京都)
早起き
仕事や家庭の事情で早起きをすると、日中には眠気に襲われてしまいます。
「早起き」(40代・新潟県)
「夜遅く、朝早起き」(40代・兵庫県)
「早起き。疲労の蓄積」(40代・岩手県)
【100人に聞いた】眠くならないために、根本的な対処法とは
ここまで眠くなったときの対処法やシチュエーションを見てきましたが、その場しのぎでは眠気の根本的な解消にはなりません。そもそも日中に眠くならないためにはどうしたらいい? みなさんに聞いた対処法をご紹介します。
十分な睡眠
とにかく昼間の眠気を避けるいちばんのポイントは、睡眠を十分取ること。ぐっすりと眠れるように、布団に入る前には照明を暗くしたり、アロマを焚くなど、入眠準備を整えるのも手です。
「日頃から睡眠時間をしっかり取る」(40代・大阪府)
「できるだけ早く寝る」(40代・兵庫県)
「質のよい睡眠をとるように工夫する」(40代・静岡県)
「早寝早起きを毎日するようにする」(40代・千葉県)
食事の仕方
眠くなる原因に、食事を挙げる人もいましたよね。食べ過ぎに気をつけたり、よく噛んで食べたりして対策するという声も。食後の血糖値を上げすぎないのがポイントのようです。
「お腹いっぱいに食べ過ぎない」(40代・岩手県)
「よく噛んで食べる」(40代・神奈川県)
「糖分を摂りすぎないこと」(40代・大阪府)
「食後の血糖値を抑えること」(40代・兵庫県)
規則正しい生活
生活を整えるのは、昼間の眠気を取るための基本条件。変な時間に寝ないことや、3食きちんとした時間に食べることで、夜の睡眠が自然に誘われるかもしれません。
「規則正しい、適度な睡眠時間」(40代・石川県)
「規則正しい生活と食生活」(40代・兵庫県)
「仕事をする時間と休む時間のメリハリのある生活」(40代・大阪府)
身体を動かす
身体を動かすことを意識する人も多いようです。動き過ぎて疲れてしまうと本末転倒なので、ほどよくシャキッとするような軽いストレッチやウオーキングなどがおすすめ。また、朝に運動をしながら、朝日を浴びるのも身体を目覚めさせるのに有効ですね。
「前の日にしっかり動き回る」(40代・神奈川県)
「疲れないように全力で動かず、余力を残す程度に運動」(40代・奈良県)
「軽い運動をする。朝起きたら日光を浴びる」(40代・山形県)
最後に
日中の眠気に悩むみなさん、解決策になりそうなものはありましたか? 抗えない昼間の眠気は、1日の効率を悪くしてしまうもの。さまざまな対処法を試して、すっきりとした日々を送ってくださいね。
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