Contents
「あの人、器が小さいわねぇ」とか「器の小さいこと言わないでよ」などといった表現を耳にしたことがありますか? おそらく、多くの人が「器が小さい人」と言われたくはないと思っていることでしょう。では、具体的に「器が小さいな人」とは、どんな人物なのでしょうか?
もしかすると「器が小さい人」へのイメージは、人によって異なるかもしれませんね。そこで、100名の読者の方に「器が小さな人」に関するアンケートをお願いしてみました。そこから見えてくる「器が小さい人」は、どんな特徴を持っているのでしょう。アンケートからは、周囲に存在する「器が小さな人」にどのように対処しているのかも見えてきましたよ。
この記事を「器が小さい人」への対処方法の参考にしてみてください。
そもそも「器が小さい」の意味とは
「器」とはもともと、「物を入れるもの」「容器」を指す言葉ですが、転じて「器量」「ある事をするのにふさわしい能力や人徳」という意味もあります。
つまり「器が小さい」とは「人徳がない」と同じ意味だと言えますね。
参考:『デジタル大辞泉』(小学館)
▼あわせて読みたい
【質問】あなたの周りに「器が小さい」と思う人はいる?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
まずは周囲に「器が小さい」と思う人がいるかどうかをリサーチ。半数以上の人が「はい」と回答しました。
【アンケート】あなたの周りにいる「器が小さい人」の特徴は?
それでは、周囲の「器が小さい人」はどんな特徴があるのでしょうか? 寄せられた意見を紹介します。
短気
「些細なことで怒る」(30代・兵庫県・子ども2人)
「すぐに機嫌が悪くなる」(30代・愛知県・子ども1人)
「小さな事ですぐ怒る。自己中心的で、周りの人のことが見えてない」(40代・宮城県・子ども2人)
▼あわせて読みたい
人を許さない
「小さな失敗ですら容赦しないところ」(30代・埼玉県・子ども3人)
「人にされたことをいつまでも覚えていて、ことあるごとにそれをネタに嫌味を言ってくる」(30代・東京都・子ども1人)
「人を許す心がない」(40代・栃木県・子ども1人)
「他人の失敗や失言をいつまでも根に持っている」(40代・東京都・子ども1人)
自分中心
「自己中」(30代・北海道・子ども2人)
「相手の気持ちを考えられないような人」(30代・鹿児島県・子ども2人)
「自分に不利益があることについては、いつも文句を言う」(30代・愛知県・子ども2人)
「自分のことしか考えていない」(30代・埼玉県・子ども1人)
「周りが見えていなくて、自分のことばかりな人」(30代・愛知県・子ども1人)
「気分屋。自分の機嫌次第で対応を変える」(30代・神奈川県・子ども2人)
否定ばかりする
「何でもすぐに否定する」(30代・千葉県・子ども1人)
「どんなことにも『でも~』と否定言葉から入る。自分中心なので、自分が気に入らないことには全て文句を言う」(30代・三重県・子ども1人)
イライラ・不機嫌
「周りにも伝わってくるほどいつもイライラしている」(40代・埼玉県・子ども2人)
「いい大人なのに、物事が思い通りにならないと不機嫌になる」(40代・新潟県・子ども1人)
「周りの人が自分の思い通りに動かないとイライラして、それを周囲にぶつけている」(30代・大阪府・子ども2人)
▼あわせて読みたい
余裕がない
「気持ちに余裕がない」(30代・千葉県・子ども1人)
「余裕がなく感情的になりやすい。思いやりの心が欠けている」(30代・千葉県・子ども2人)
「寛大な心がなく、すぐに不機嫌になる。キレやすい」(30代・愛媛県・子ども2人)
▼あわせて読みたい