「脂肪燃焼スープ」ダイエットとは?
スープで体重を落としていくダイエット方法
脂肪燃焼スープダイエットは、スープを使って体重を落としていくダイエット方法として注目を浴びているよう。
元々は外国の病院で考案・実施されていた方法と言われているそうで、体への負担が少ない短期間で行うものなのだとか。
脂肪燃焼スープダイエットは、ダイエット期間は一週間、アルコールはNG、3日目まではスープのみ、6つの野菜をベースとしたスープを使う、など細かなルールが定められているのだそう。
こういったルールを徹底的に守ったダイエット方法を実施する人もいれば、スープを食事に積極的に取り入れて、脂肪燃焼を促すことを目的としてダイエットを実施する人も多いようです。
スープを取り入れることで得られるダイエット効果
栄養が摂りやすい
脂肪燃焼スープダイエットの徹底的なルールの元ダイエットを行うのでなければ、スープには基本的に好きな食材を入れて楽しむことができます。
そのため必然的に栄養が摂りやすい上、多くの食材を一度に摂れることで満足度も高い食事になるというメリットがあります。
代謝アップが見込める
温かいスープは体の中からしっかりと温まります。体の芯から温まると代謝アップが見込め、ダイエットに大敵な冷えの改善なども見込めるようです。
スープを使ったダイエットには注意点も
具材によっては栄養不足に
好きな食材を入れやすいスープは、栄養が摂りやすい反面、入れる食材によっては逆に偏ってしまう恐れも否定できません。
野菜を中心にしたダイエットスープはカロリーが少ない上、食物繊維やビタミンなどの栄養もたっぷり摂れますが、野菜ばかり食べていては炭水化物やタンパク質は不足してしまいます。
脂肪燃焼スープダイエットでは3食をスープに置き換えるという徹底したルールがあるようですが、3食全てを野菜スープだけにするような食事では栄養不足に陥ってしまう可能性もあるので、避けた方が良いかもしれません。
スープを中心にした食事をするとしても、なるべく低脂肪・高タンパク質のお肉や白身魚、お豆腐なども入れて、ダイエットに大切なタンパク質も補ってあげると良いでしょう。
使用する調味料によっては太る可能性も
具材やベースを変えることで飽きずに食べられるのが魅力のスープですが、クリーム系などの脂肪分が多いものを使用してしまうと、カロリーは高くなりがち。
ダイエットのために取り入れるスープは、こういった高カロリーになりそうなベースは避け、ネギやニンニク、体を温める効果がある生姜などの〝薬味〟を活用してみてはいかがでしょうか?
味のアクセントにもなるので、飽きずに続けることができますよ。
脂肪燃焼系おすすめのダイエットスープレシピ5選
【1】トマトとペコロスの赤味噌スープ
\赤味噌はトマトに合う!/
(左)作り方
1. トマト中玉2個を輪切りにする。
2. 1とペコロス3個をダシに入れ、一煮立ちさせる。
3. 2に赤味噌を溶いたら完成!
【2】チャイニーズジンジャーエッグスープ
\芯から体を温める!スープの素は和・洋・中、どれでもOK/
作り方
1. 鍋にごま油をひいて火にかけ、香りが出たら生姜を軽く炒める。
2.好きな野菜、水、中華スープの素、胡麻を加えてひと煮立ちさせる。
3. 火を弱めて水溶き片栗粉でとろみをつける。
4. 最後に溶き卵を入れてかき混ぜ、青ネギを散らして完成!
【3】さばとゴロゴロ野菜のスープ
\ほんだし(R)を使った絶品汁!/
作り方
1. サバの水煮缶の汁気を半分ほど切る。
2. じゃがいも、キャベツ、にんじんを食べやすい大きさに切る。
3. 鍋に水とほんだし(R)を入れ、1と2を加えて3分ほど煮る。
4. 煮たったら火を止め味噌を溶き入れる。
5. 器に盛り、生姜をのせたら完成!
【4】鶏ささみとオクラのねばねば白だしスープ
\食べ応え抜群なのにヘルシー!/
作り方
1. 鶏ささみをそぎ切りにし、片栗粉をまぶしておく。
2. オクラと長ネギを斜め薄切りにする。
3. 鍋に水と白だしを入れ、煮たったら1と2を加えて火を止め蓋をする。
4. 2〜3分蒸らして器に盛り、おろし生姜をのせたら完成!
【5】金目鯛のエスニックスープ
\ナンプラーが効いたさっぱりスープ!/
作り方
1. 鍋に昆布だしを温め、赤唐辛子とナンプラーを加える。
2. 1にスライスしたレモンを浮かべる。
3. カブを加えてさっと煮たら、そぎ切りした金目鯛と千切りのレタス、斜め切りの長ネギをさっとくぐらせる。
4. 取り分けた食材にレモンを絞って食べる。