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LIFESTYLE レシピ

2025.04.06

みりんの代用品とは?使える調味料や注意点を解説

コーラ

コーラには、炭酸と砂糖、カラメル色素などが含まれています。みりんとは構成が異なりますが、炭酸で肉を柔らかくし、砂糖で甘み付けも可能です。

カラメル色素が含まれていることで、香ばしさやコクも出やすいでしょう。

コーラで食材を煮るコーラ煮は一般的な料理としても普及しているため、調味料として利用しても問題はありません。アルコールは含まれていませんが、甘みを付けたいときには代用として使えるでしょう。

甘酒

甘酒は酒かすを原料とするものと、米こうじを原料とするものがあります。米こうじが原料の甘酒は優しい甘さでアルコールは含まれていないため、こうじの甘みを足したいときに最適です。

みりんの代用として甘酒を使うと、甘酒の栄養成分も摂取できます。甘酒はブドウ糖やアミノ酸だけでなく、ビタミンB群も豊富に含まれている飲み物です。

みりんよりも多くの栄養成分が取り入れられるため、積極的に活用するのもよいでしょう。アルコールがないときは、甘酒を使って肉や野菜にうまみを足すとおいしく食べられます。

代用品を使うときの注意点

みりんの代用品を使う場合、みりんを使用したときとは異なる問題が起きる可能性があります。味やアルコール度数の違いなどを理解した上で、代用するのがおすすめです。注意点を理解しておけば、料理の仕上がりも良くなるでしょう。

グラスに注ぐ日本酒

(c)AdobeStock

甘さの質が変わる可能性がある

みりんの中でも、本みりんは醸造の過程で米のでんぷん質がブドウ糖に変わるため、他の糖分と比べると上品で控えめな甘さが特徴です。

酒と糖分を混ぜたからといって、本みりんのような味わいが再現できるとは限らないのです。味にこだわりのある人や、舌が敏感な人にとっては、代用品だと少し物足りないかもしれません。

また、砂糖・蜂蜜・メープルシロップなど、使う糖類によっても甘さの質は異なります。あくまでも、似た成分を使った代用品であると割り切ることも大切です。

代用に適さないアルコールもある

みりんの成分はアルコールと糖分が中心ですが、全てのアルコールが代用に向いているわけではありません。

ビールやチューハイ、カクテルなど、酒本来の味や香料などの風味が強いアルコールもあります。もし、風味が強いものを使うと、酒の味が料理に残ってしまう可能性があります。

料理によってはビール煮やカクテルを使ったフルーティーな味わいでもおいしく食べられますが、みりんの代用とするなら味にクセのないアルコールを選ぶ方がよいでしょう。

アルコール度数の高い酒を使うときのポイント

通常、本みりんのアルコールは13%前後、みりん風調味料は1%未満です。しかし、代用として酒を使う場合、みりんよりもアルコール度数の高いものもあります。

先にある程度アルコールを飛ばしておくか、煮込み料理などのアルコールが残りにくい料理に使うなど、工夫が必要です。特に、子どもが食べる場合や、アルコールが飲めない人に出す場合は、アルコールが残らないよう注意しましょう。

特に、焼酎やウイスキーなど、度数の高いものを使う場合は十分加熱し。出来上がった料理を味見することも大切です。

みりんがないときは家庭にある代用品を使おう

みりん

(c)AdobeStock

みりんがないときは、酒に糖分を混ぜると代用として使えます。家庭にある砂糖・蜂蜜・メープルシロップなど、好みの糖類を使うとよいでしょう。

使うアルコールは、日本酒・白ワイン・料理酒など、風味が強くないものがおすすめです。

もしアルコールがない場合は、麺つゆ・コーラ・甘酒などを使って食材の味付けをすることもできます。工夫して、おいしい料理を作りましょう。

メイン画像・アイキャッチ/(c)AdobeStock

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