独り言が多くなるのはどんな時?100人の体験談と精神科医に聞いた対処法を紹介 | Domani

Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE雑学

2020.09.03

独り言が多くなるのはどんな時?100人の体験談と精神科医に聞いた対処法を紹介

「あれ?」「よいしょ」など自分への掛け声から、「ぶつぶつ…」と語るパターンまで、無意識に出てしまう独り言。あなたはどんなときに出てしまう? どうやって制御する? 精神科医のコメントとともにご紹介します。

【質問】気づいたらつい独り言が増えているときはある?

「あれ?」「よいしょ」など自分への掛け声から、「ぶつぶつ…」と語るパターンまで、無意識に出てしまう独り言。約6割の人がぶつぶつと言っていると自覚しているようです。

独り言 多くなる 時 100人 体験談 アンケート 精神科医 対処法

「はい」…60.8%
「いいえ」…39.2%

※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

独り言が多くなってしまうのはどんなとき?

家事・料理・運転など、ひとりで何かに向かっているときが大多数ですが、イライラしたときや疲れたときに独り言が出るという人も。みんなの独り言が飛び出るシチュエーションを聞きました。

独り言 多くなる 時 100人 体験談 アンケート 精神科医 対処法【心理カウンセラー監修】独り言を言うのはなぜ?独り言のメリットや対策方法とは

家事をしてるとき

・家の中で家事をしているとき (40代・千葉県・子ども1人)
・家事に疲れた時 (30代・神奈川県・子ども2人)
・ひとりで家事をしているとき (40代・山口県・子ども2人)
・家事をしながら歌ったりする (40代・東京都・子ども4人)

ひとりのとき

・ひとりで家事をしている時やひとり時間を過ごしている時 (30代・茨城県・子ども3人)
・トイレでこもっているときなどに、体の不調が出てしまう(頭痛い、など)。 (40代・大阪府・子ども1人)
・ひとりでいる時にうまくいかないことがあると、つぶやいてしまう (40代・鳥取県・子ども2人)
・自分の部屋でパソコンをさわっているとき (40代・愛知県・子ども2人)

料理中

・料理をしているときに自分への確認のため (40代・福岡県・子ども3人)
・料理をつくっているときやテレビをみているとき (30代・大阪府・子ども2人)
・台所でひとりで料理をしているとき、「あー…」や「やってしまった…」など、料理をしていて家族に聞かれてはまずいようなことを言っています。 (30代・群馬県・子ども2人)

イライラしたとき

・気に入らないことがあったとき (30代・愛知県・子ども1人)
・イライラしているときにその内容を口にする (30代・福岡県・子ども1人)
・夫にイラついたとき、その場はやり過ごして、あとからひとりのときに「しね」とかつぶやいてます (30代・北海道・子ども2人)

独り言 多くなる 時 イライラ 100人  体験談 アンケート 精神科医 対処法 「夫の余計なひと言に怒り心頭!イライラが止まりません」【人気放送作家・野々村友紀子の目から血が出るくらい納得する相談室】

家にいるとき

・家で失敗したときなど (40代・福岡県・子ども2人)
・家にいるとき、何らかの用事を始める前にブツブツと言うらしい (30代・大阪府・子ども2人)

テレビを見ているとき

・テレビを観ているとき (30代・滋賀県・子ども3人)
・テレビを観ていて嫌いなタレントが出てきたときや、つまらないことを言っているとき、ついブツブツ… (30代・愛媛県・子ども1人)

寂しいとき

・寂しいとき (30代・埼玉県・子ども1人)
・最近テレワークなので、日中の話し相手がいないから (30代・愛知県・子ども1人)

独り言 多くなる 時 寂しい 100人 体験談 アンケート 精神科医 対処法どんな時に「寂しい」と感じますか?体験談と対処方法を解説

いつも

・どんなときも、ひとりで作業をしているときは言っている (40代・福岡県・子ども1人)
・四六時中 (40代・神奈川県・子ども1人)

思い出したことがあると

・何かを思い出したとき (30代・福岡県・子ども2人)
・嫌なことを思い出したとき (40代・佐賀県・子ども1人)

確認で

・確認するときにわざと声に出したりする (40代・東京都・子ども2人)
・自分の行動を再確認するとき (40代・埼玉県・子ども1人)

口癖

・「よいしょ」とか、もはやクセで出てしまいます (40代・埼玉県・子ども1人)
・口癖です (40代・広島県・子ども2人)

考え事をしているとき

・考え事に集中していると出てしまう (40代・京都府・子ども1人)

独り言 多くなる 時 考え事 100人 体験談 アンケート 精神科医 対処法心理カウンセラーが答える!人はなぜ腕組みをするの?腕を組むときの心理って?男女で差はある?

仕事中

・仕事中、ひらめいたとき (40代・神奈川県・子ども2人)

買い物

・自宅しながら、買い物中など (30代・香川県・子ども2人)
・買い物するとき。夕飯の支度をするとき (40代・愛知県・子ども2人)

運転中

・車を運転しているとき (30代・福島県・子ども3人)
・家にいるときや車の運転中 (30代・新潟県・子ども3人)

メール

・メールを見てるとき。内容に反応して声が出てしまったり、声を出して読んだりします (30代・埼玉県・子ども1人)

独り言 多くなる 時 メール 携帯 スマホ 100人 体験談 アンケート 精神科医 対処法ママ100人にアンケート!ママ友との付き合いどうしてる?良好な関係を築くためにやっている体験談も紹介

ミス

・間違えたとき (30代・京都府・子ども2人)

座るとき

・座るときに、つい「よっこいしょ」 (40代・神奈川県・子ども2人)

同時進行

・ふたつのことを同時にしていると、つい (40代・静岡県・子ども2人)

疲れ

・疲れているとき (30代・愛知県・子ども2人)

独り言 多くなる 時 疲れ 100人 体験談 アンケート 精神科医 対処法「なんか疲れた」と感じたときに試してほしいこと

精神科医の浦島佳代子先生によると、「私たちが言葉を発する目的は、大きくふたつに分けられます」。ひとつは「他人とのコミュニケーション」、もうひとつは「考え事や、自分の行動の制御」。小さい子どもは独り言が多いと言われますが、周りの人に聞いてもらいたいということだけでなく、難しいことをしようとしているときなどに言葉の助けを借りて、自分の考えをまとめようとしたり、行動を制御したりしているのだそう。「やがて大きくなるにつれ、音声が抜け落ちていき、自分の中だけの言葉となっていくので、大人は子どもに比べて独り言が少ないと言われています」(浦島先生)

「一方で、大人の独り言はひとりでいるときに多くなると言われています。また、落ち込み傾向があると独り言を言いやすいということも言われており、感情的な面との関連もあるのではないかと考えられます」(浦島先生)

【体験談】独り言をやめるための対処法

自分から出る独り言は、自分で意識して解決するのが王道。紙に書き出したり大声でストレス発散させたり、自分なりの対処法をもっている人もいました。

独り言 多くなる 時 100人 体験談 アンケート 精神科医 対処法【心理カウンセラー監修】独り言を言うのはなぜ?独り言のメリットや対策方法とは

意識する

・意識して言わないように気をつけています (40代・大阪府・子ども3人)
・意識すること (40代・佐賀県・子ども1人)
・ひとりでいるときにしか独り言を言わないようやなしています (30代・北海道・子ども2人)

言わない

・思いついても口にしないように、自分で努めています (40代・福岡県・子ども2人)

紙に書く

・ついぐちぐち言ってしまいそうなことは、紙に書き出して、それでさっぱり気持ちを整理する (30代・神奈川県・子ども2人)

独り言 多くなる 時 100人 体験談 アンケート 精神科医 対処法 書く 書き出す生き方を変えるには?自分の人生を生きるには他人の価値観で生きないことが大切

大きな声を出す

・ストレスがたまったとき、大きな声で「うおー」とか「あー」とか言います (40代・埼玉県・子ども1人)

自分にかけるならポジティブな独り言を

「誰もいないのに誰かと会話しているような独り言は精神疾患の可能性がありますが、ひとりでいるとき、確認作業や考えをまとめるための独り言は誰にでも見られることなので、問題ないでしょう」と浦島先生。

「職場や家庭など、自分以外の人がいるところでもつい独り言を言ってしまうこともあると思います。『くそっ』などのネガティブな独り言を聞きたい人はあまりいませんし、子どもはお母さんの口ぐせをすぐ覚えてしまうので、自分がどういう独り言を言っているのか、意識して聞いてみてはどうでしょう。また、『できるできる』などポジティブな言葉を自分にかけてあげるとパフォーマンスが向上すると言われています。たかが独り言、されど独り言。ポジティブな声かけは自分に対する労りになるかもしれません」(浦島先生)

独り言 多くなる 時 100人 体験談 アンケート 精神科医 対処法 ポジティブ ワード 言葉心理カウンセラー監修!「労いの言葉」どんなのがある?日常生活で使えるパターン例も紹介

画像ALT

精神科医

浦島佳代子(うらしま かよこ)

精神科医、医学博士
1977年京都府生まれ。その後、岐阜県の清流でのびのびと育つ。長崎大学医学部卒業。現在は長崎大学精神科客員研究員。

あわせて読みたい
100人に聞きました!嫌なことを忘れる方法は?忘れられないほど嫌なことの体験談と解消法を紹介
100人に聞きました!「何もしたくない」と感じることはありますか?体験談と対処法を解説

Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら

Read Moreおすすめの関連記事