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BEAUTY マッサージ・エクササイズ

2023.12.20

自宅で簡単バストアップ体操|筋トレ・ストレッチ・マッサージやブラジャーの選び方

 

女性は30代後半から体型に変化が現れると言います。中でも「バスト」に変化を感じている方は多いのではないでしょうか? 美しいバストをキープするためには日々のバストアップ体操が効果的! 今回は自宅で簡単にできる筋トレやストレッチ、マッサージをご紹介します。

バストが垂れる原因とは?

加齢

下着メーカー・ワコールによると、37〜39歳は急激に体型変化が訪れる「体型の曲がり角」。なんだか体型がオバさんぽくなってきた、メリハリがなくなってきた…など、変化を感じやすいタイミングなのだそう。

加齢 体型の変化
「女性のからだのエイジングには、3度の曲がり角があります。3回目の曲がり角が37〜39歳で、基礎代謝の低下や女性ホルモンの減少をきっかけとして、ウエストのくびれがなくなったり、上半身のサイズが大きくなるなど、ボディバランスが目に見えて変化していきます」(ワコール)

さらに、バストのエイジングは下の図のように進むと言われています。

加齢 バストの変化

加齢 バストの変化
ワコール人間科学研究所の調査によると、40代女性では<STEP1>が46%、<STEP2>が38%、<STEP3>が16%という結果に。理想的なバストとされる<STEP0>は40代ではゼロ。またステップが進むと、元に戻ることはないのだそう。

「加齢に伴うホルモンバランスの変化により、バスト全体がやわらかくなります。また、皮ふの弾力性や柔軟性が低下することで、バストを支える力が弱まり、かたちの変化が起こります。そのほか外的要因として、ランニングによる『揺れ』など、日常生活のさまざまな刺激によっても、変化しやすくなります」(ワコール人間科学研究所)

姿勢の悪さ

姿勢の悪さ
背中の状態はバストに大きく影響します。

肩甲骨が開くと背中が丸まって垂れ乳の原因になるだけでなく、バストが背中に引っ張られ、離れ乳を引き起こすのだそう。また左右の肩甲骨の可動差が、バストの左右差につながると言われています。

ホールド性のない下着の着用

バストが垂れる原因のひとつに、下着の影響もあるのだそう。カップ付きキャミソールなど、バストをホールドしないタイプのものは、付け心地は楽でもバストの揺れを防ぐことは不可能。結果、バストを支えるクーパー靱帯に負担がかかり、胸の形が崩れることにつながります。

卒乳後のバストのしぼみ

卒乳後のバストのしぼみ
(C)Shutterstock.com

卒乳後のバストは、卒乳直後から1年間、元々の大きさと比べ8割程度まで縮むと言われています。その後、時間をかけてゆっくり元のサイズに戻りますが、女性ホルモンの減少により風船がしぼんだかのようにバストが垂れ下がったり、ハリがなくなったりすることも。

自宅でできるバストアップ体操【筋トレ編】

自宅でできるバストアップに効く筋トレ
  1. 腕立て伏せ
  2. プランク

腕立て伏せ

バストアップだけでなく、二の腕やお腹にも効果的です。

腕立て伏せ
(C)Shutterstock.com

【やり方】

1. うつ伏せになり、肩幅よりも少し広い位置に両手を置く。
2. 下半身を支えるようにつま先を起こし、頭から足が一直線になるよう姿勢を整える。
3. 顔を起こして視線を1mほど先に向け、できるだけ胸が床に付くように腕を曲げる。
4. 息を吐きながら元のポジションまで腕を伸ばす。
5. 1〜4を、10〜20回を目安に行う。

ひざを伸ばした状態がきつい人は、ひざを床についた状態で挑戦してみましょう。自分に合ったやり方で行い、慣れてきたら少しずつ回数を増やしてみて。

プランク

腹筋や背筋、腰まわりなど、広範囲の筋肉を鍛えられ、バストアップに重要な「姿勢がよくなる」効果も期待できます。

プランク
【やり方】

1. うつ伏せになり、つま先を立てて足を真っすぐ伸ばす。
2. 肘を肩の真下の位置で床につき、肘で支えながら体を起こす。このとき、横から見て腕から手にかけてのラインが直角になるように。
3. 頭から足先までが一直線の状態で10秒間キープする。

腰の位置が上がったり下がったりしないよう注意し、慣れてきたらキープする時間を少しずつ増やしていきましょう。

自宅でできるバストアップ体操【ストレッチ編】

猫背解消の大胸筋ストレッチ

猫背や肩が内向きになる姿勢はバストが垂れる原因に。胸の筋肉を大きく開くストレッチで猫背の解消を。

【やり方】

猫背解消の大胸筋ストレッチ
1. 壁の横に立ち、壁側の足を小さく一歩前に出す。そのまま壁側の手のひらを肩の後ろ斜め上のあたりの壁につける。
2. 壁側のひざに軽く体重をかけながら胸を張り、そのまま自然な呼吸で10秒キープする。

猫背解消の大胸筋ストレッチ
3. 体を外側(壁と逆側)に向けてひねり、自然な呼吸で10秒キープする。このとき、胸が大きく開いて肩が伸びていることを感じて。
4. 逆側も同様に行う。

姿勢がよくなることで胸をしっかり開けるようになり、肩の可動域も広がります。

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