2:取引先が打ち合わせに来社したとき
件名:「ご来社頂いたお礼」と「次回お打ち合わせ日程の詳細」
株式会社〇〇〇〇
営業部 課長
〇〇 〇〇 様
平素より大変お世話になっております。
本日はお忙しい中、弊社までご足労いただき誠にありがとうございます。
先ほどのミーティングで使用した資料のデータを添付にてお送りいたしますので、ご確認ください。
次回の打ち合わせの日程および打ち合わせ内容を下記に記載いたします。
■次回お打ち合わせの詳細
・日時:〇月〇日(火)13時~
・場所:御社
・内容:弊社新商品のプレゼンテーション
・弊社参加者:3名(田中一郎・鈴木次郎・山田太郎)
お忙しいところ恐れ入りますが、引き続きご対応のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
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ポイントは箇条書きを使用することです。お礼メールは基本的には、感謝の気持ちを伝えることですが、あわせて依頼事項や日程案内などを記載したい場合は、箇条書きで必要事項を書くことで、見やすく、分かりやすい文面になります。
3:営業パーソンが来社したとき
件名:ご来社頂いたお礼
株式会社〇〇〇〇
営業部 主任
〇〇 〇〇 様
平素より大変お世話になっております。
本日はご多用中にもかかわらず弊社までご足労いただき、誠にありがとうございます。
業界の構造や慣習について、貴重なお話をお聞きすることができ、今後の参考になりました。
心よりお礼申し上げます。
〇〇様からご提案いただいた内容を社内で慎重に検討し、〇月〇日(〇)迄にはご回答申し上げます。
引き続きご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
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ポイントは商談中の会話を盛り込むことです。お礼のあとに、商談時の話題に触れます。文例では、新たに得た知識に対する感謝の言葉を述べていますが、その他には、商品説明がとても分かりやすかったことや、営業マンの誠実な人柄などについても書き添えるとよいでしょう。
【目次】
最後に
今回は来社していただいた相手へのお礼メールの書き方、マナーについて紹介しました。ポイントとしては「すぐお礼メールを送ること」です。また、相手の労を労うこと。相手に対する感謝の気持ちや気遣いをどれだけ適切なタイミングで伝えられるかが、あなたのビジネスマンとしての今後の成果にも左右します。ぜひ、お礼メールの書き方、マナーを習得してみてください。
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