英国人夫の日本・イギリス・イタリア・NYでのあれこれ
日本で年越しをした夫の心を掴んだイベント、「箱根駅伝」
かれこれ10年以上、日本で年越しをしていなかった妻が、どうしても帰りたい、とイギリス人の夫を説得し、日本でひさびさに年越しをしたのが、かれこれ3年前。海外のお正月は、感謝祭、クリスマス、年末のカウントダウンは盛り上がるけれど、年が明けてしまえば、ほぼまったくの日常。お正月にもイベントがたくさんある日本で、英国人夫が食いついたイベントがなんと「箱根駅伝」だったのです。
▶︎日本のお正月、イギリス人の夫を夢中にさせたのは、おせちでも初詣でもなく、意外な○○だった・・・!?
「箱根駅伝を観に箱根に行きたい!」そんな夫のために箱根旅へ。温泉は大好きなはずなのに、苦手なものが。
お正月は「箱根駅伝を観に、箱根に行きたい!」という夫のためにまず宿探しを。温泉は大好きな夫だが、そんな彼が唯一苦手なものが「大浴場」。なので客室露天風呂付きの宿でなくては。望みは。箱根駅伝の応援ができる沿道沿いで客室露天風呂付き。えっ?その理想はハードル高すぎないか? と思いつつも、なんとか予約完了!
▶︎温泉大好き!でも大浴場は苦手な外国人夫との箱根旅で泊まった先は
待ちに待った「箱根駅伝」当日。もちろん応援はスタート地点の大手町から!
開始時間8:00ぴったりにスタート!英国人夫はここでも大感動。スタート選手を見届け、お弁当を買って電車でいざ箱根へ。紐をひくだけで中身が温まるお弁当に夫はテンションアップ!箱根に選手よりも、一足早く到着し、「山登りの5区」を沿道沿いで応援し初日は終了。翌朝、ゆーっくり温泉や朝食に浸っていると、「復路6区スタート」という中継が!やってしまいました…が、トップ交代の瞬間を見届けれらたので良しとしました。
▶︎1/2、運命の箱根駅伝当日。イギリス人夫が大手町〜箱根の移動中に大興奮したものとは
初の箱根駅伝観戦の余韻が引き起こした、復路の事件!?
英国人夫、完璧だと思っていた自分のファッションが街中で浮きまくる
英国人夫にしては珍しく、ファッションに興味があったうちの夫。6年間のNY滞在中にその才能は開花し、なんと、マジソンアベニューのブティックにも馴染みの店員ができ、日本では「粋なイタリア男の街角スナップ特集」という本に出会い、見よう見まねでイタリアンファッションを買い揃えていったものの…NYからイギリスへ転勤に。するとイギリスではいつものイタリアンファッションが恐ろしいくらい浮きまくり。そんな夫が、一年後のミラノ出張で出会ったのが「センセイ」。恐るべし「センセイ」のセレクトにより、イタリアン男に変貌を遂げた。しかし、何かが違う。そうそれは「髪型」。イタリア人はヘアスタイルもかっこいいのだ。直感でイタリア街中の美容院を予約し、ヘアスタイルをチェンジ。そして、ようやく完璧なイタリアン男になったのである。
▶︎故郷のイギリスで浮いていた彼がミラノで出会った「センセイ」って?
▶︎髪型大事!イギリス人でも亭主改造計画
▶︎イタリアの男がかっこいい理由はなんと靴下!その秘密は…
イタリアの食生活で驚いたこととは?
イタリア生活で驚かされたことは「地産地消」。有名なレストランとかではなく、地元の人たちがカジュアルに食事をする店がことごとく美味しい。そしてもちろん、ワインも「地産地消」。イタリアでは旬なものは旬な時期にしか食べないため、有名なレストランでベリーニを頼んだ時、「桃はまだシーズンでないので作れません」とのこと。驚くべきイタリアの「地産地消」。
▶︎【英国人夫をもつ日本人妻】イタリア生活で驚いたこととは?
英国人夫、日本に戻ってきて発したのは…
ミラノ、ニューヨークを経て東京暮らしとなった英国人夫が、日本に戻ってきて発した言葉は「凄いよ。外国人ばっかり」いやあなたも外国人ですよと突っ込みたくなりましたが、彼の観察眼ではフランス・ドイツ・イタリアの方達が多かったそう。そして、ディナー先のイタリア人マスターに、イタリア人?と声をかけられご満悦そう。
▶︎嘘でしょ?英国人の夫が日本在住になってまず発したひと言は…【英国人夫のニッポン発見伝】
英国人夫が日本でやらかした!「いつも通りの感覚」がまねいたアクシデントとは
日本語は、ある程度の単語でなら会話ができる夫が早速電車の中でやらかしたこと。それはいつも通り2人の秘密語を日本語で話してしまったこと。そうここは日本なので、秘密も大バレ。今後は秘密語をもっと増やさなくては。
英国人夫とNYでアメフトに熱中!しかしまさかの悲劇が…
NYの冬を熱くするスポーツ、ラグビーを英国人夫にレクチャーしていたらすっかりハマってしまい、夫と二人で熱中。しかし、ここで悲劇が。なんと応援するチームがライバル同士…!白熱する試合、仲良し関係は一旦中止。
NYの誘惑、ジャンクフードが止まらない…!
ミラノとは違い、NYはファストフード店がたくさん。「男と子供は好きだよね〜ジャンクフード!」夫も例外ではなくジャンキーなものに夢中。ちょっと油断したらいつもの10倍のトレーニングしなければ!ぐらいの体重増加につながります。
プロバスケット・Bリーグを観戦!夫の一番の推しは…
夫婦で日本のプロバスケットをみるのは初めて。夫の一番の推しは…チームマスコットのサンディくんでした。
2015年ラグビー・イングランド大会の思い出。「何?この細いバンダナ?」
日本が躍進したことで記憶に残ったラグビー・イングランド大会。夫婦にとっても思い出深い大会でした。ハチマキを手にして気合をいれて応援しようとしたところ、夫は「何?この細いバンダナ?」と。さらに、会場の応援に異変が!