簡単なのに凝って見えるくるりんぱひとつ結び
\How to/
1. 髪を巻く
32mmのコテで全体をざっくりとミックス巻きにしたら、オイル2プッシュ分を手ぐしでしっかりなじませます。
2. 髪を結びくるりんぱする
両サイドから耳上の毛束を後ろでひとつに結びます。その後残りの髪と合わせて毛先を外から内へとくるりんぱ。結び目をきつめに締め、ねじれた毛束が広がりすぎないようピンで留めます。
3. ほぐして無造作感を出す
トップと結び目を程よく崩したら完成。
立体感が華やかなトリプルくるりんぱ
\How to/
1. 分け目をジグザグにする
コームの柄など尖ったものを使い、分け目をジグザグにします。
2. 左右のこめかみあたりの毛束をとって結び、くるりんぱする
サイドの一部の毛束をとりシリコンゴムで結んだら、その毛束をくるりんぱ。その後毛束を左右に分け結び目を締めて、ゴムを隠します。
3. すぐ下の毛束も同様にくるりんぱする
今度は耳後ろの両サイドの毛束をとり、先ほどと同様に結んでくるりんぱ。最後はキュッと締めて。
4. さらに下の毛束もくるりんぱする
両サイドの耳下の毛束をとり、同様に結んでくるりんぱ。最後はキュッと締めて。襟足の髪は残しておきましょう。
5. 毛束をつまみ出す
結び目を押さえつつ、毛束をランダムにつまみ出して崩します。フォルムが丸くなるよう、足りない部分の毛束をつまみ出し、全体のバランスを整えて。
ゴムだけ|本当に簡単にできるまとめ髪
ルーズでやわらかい雰囲気の“ループお団子”
ループお団子とは、ゴムで毛束をループ状にしたお団子のことで、程よいルーズ感とボリュームが出るうえ崩れにくく、忙しいワーママにもぴったりです。
\How to/
1. 毛束をわっか状にして“ループお団子”をつくる
髪全体を手ぐしでザッとひとつにまとめ、耳の高さでゴムで結びます。ゴムで結ぶ最後は毛束を全て通し切らず、輪っか状にします。(このとき、毛先はゴムの斜め左上に向くように) 輪っかが大きすぎるとバランスが悪く見えるのでゴルフボール大程度の大きさがちょうどいいです。
2. ねじった毛束をお団子にグルッと巻きつける
毛先5cm程度の位置で片手でつかみ、毛束を2〜3回転くらいねじったらお団子に巻きつけます。巻きつけるときは後頭部に沿わせるようにするのが崩れにくくなるコツです。
3. 毛先をゴムにはさんだら完成
ステップ2で毛束をゴムの左下まで巻きつけたらゴムを1本引き伸ばし、ゴムとゴムの間に毛先を入れて固定します。毛先が下に向くように調整したら完成です。ルーズ感がもう少し欲しい場合は、ループ部分や後頭部の髪から細く毛束を引き出して崩してもOK。前髪やもみあげ、襟足の後毛はバームをつけた指先で束っぽくするとこなれ感がアップします。
ゴム2本でできる簡単“タイトロープ”
ロープのように髪をねじる「タイトロープ」アレンジは、ゴム2本あればできるとっても楽ちんアレンジなので忙しいワーママにもぴったり。すっきりコンパクトなうえ、毛束にニュアンスができるので顔まわりが華やかに引き締まります。
\How to/
1. 毛束を2つに分けてそれぞれねじる
髪全体を手ぐしでまとめ、コームで整えながら後頭部の襟足近くでひとつ結びにします。結んだ毛束を2つに分け、それぞれの毛束を同じ方向にきつめにねじります。毛先まで一気にねじらず、毛束の半分くらいまでねじります。
2. ねじった2つの毛束をねじってひとつにする
3. 残りの髪もねじってゴムで結ぶ
次に2つの毛束をねじり合わせて1本のロープ状にします。ここでもきつめにねじるようにしましょう。
[1]で2つの毛束それぞれをねじったところまで1本にねじり合わせたら、残りの髪も同様(2つの毛束それぞれをねじってから1本にねじり合わせる)にします。毛先5cm程度までねじり合わせたら毛先をゴムでしっかりめに結びます。
絶対くずれないねじりハーフアップ
\How to/
1. トップ下の髪を後ろでゆるく結ぶ
細いシリコンゴムを使うとしっかり留まります。
2. 両サイドの耳前の髪を後ろでゆるく結ぶ
両サイドの耳前の髪を後ろでひとつにまとめ、最初の毛束に重ねるようにシリコンゴムで結びます。
3. 下の結び目を広げながらひとねじりして、その空間にもうひとつの毛束を通す
下の結び目をゆるめて広げ、ひとねじりして空間をつくります。その空間に、奥にあるもうひとつの毛束を通して引っ張り出し、ふたつの毛束をキュッと締めましょう。
セレモニー向け|上品で女性らしいまとめ髪
アイロン不要!夜会巻き風ハーフアップ
ハーフアップを2段にわけてつくるのが仕上がりを美しく見せるコツです。2段にわけるとトップに高さを出すときにサイドの髪までゆるむことがないので、メリハリのある美しい仕上がりになります。
\How to/
1. ハーフアップを2段つくる
眉山の延長線上で分け目をとった頭頂部の髪でハーフアップをひとつつくります。
次にサイドの髪(青枠部分)でハーフアップをつくります。サイドの毛量を多めにすると仕上がりがきれいなので、耳上から斜め後ろに向けて分け目をとります。
2. 下のハーフアップに指を入れてねじる
下のハーフアップのゴムを少し下げ、右の親指と人差し指を下から入れます。手首を外に向けてねじり、手のひらを頭と反対側に向けるのがコツ。
指をいれたまま、手首を時計回りに180度回転させてハーフアップをねじります。指がハーフアップから抜けないように注意を。
3. 上のハーフアップの毛束を輪っかに通す
親指と人差し指で上のハーフアップの毛束(黄枠の部分)をつかむ。
つかんだ毛束を、下のハーフアップをねじった輪っかの部分から引き出します。
4. 下の毛束を左右に引っ張りゴムを隠す
下の毛束を引っ張り、ゴムの位置を上げてハーフアップの中に隠します。上のゴムは位置を下げ、ハーフアップの中に隠します。
夜会巻きニュアンスをつくり終えたら、頭頂部からまんべんなく毛束を細く引き出してトップに高さを出します。このとき、巻きが崩れないように片手で押さえましょう。最後に、夜会巻きの下にバレッタをつけたら完成。
ねじるだけの上品華やかお団子
低めのお団子で、かつ“崩し”を加えないタイトなベースなので、きちんとしたシーンにふさわしい上品さがあり、編み込み風のニュアンスと高さのあるトップで華やかな雰囲気も演出できます。
\How to/
1. ハーフアップをつくり、くるりんぱをする
耳上で分けとったサイドの髪を後ろでゴムで結びハーフアップをつくります。ハーフアップ以外の髪をダッカールなどでまとめると、くるりんぱがしやすくなります。
ハーフアップの毛束(赤枠部分)をつかみ、くるりんぱをします。
ゴムの上から後頭部との間に毛束を通して、くるりんぱにします。
2. 青枠部分の髪をねじってハーフアップに入れる
青枠部分の髪(下ろした髪の左半分程度。ハーフアップの毛束は除く)を時計回りできつめに、髪の中間くらいの長さまでねじります。
ねじった髪をハーフアップのゴムと後頭部の間に入れ、ハーフアップにひっかけるような形にします。
3. 黄枠部分の髪を時計回りにねじる
ここでねじるのは、黄枠の部分(下ろした髪の右半分。ハーフアップの毛束は除く)
黄枠部分の毛束を肩の前に出し、時計回りで中間くらいまできつめにねじり、手で固定しておきます。
4. 緑枠部分の髪を時計回りにねじる
ここでねじるのは緑枠の部分(3.でねじった以外の髪)
緑枠部分の髪を時計回りに中間まできつめにねじります。3.と合わせて1本の毛束にします。「2本の毛束それぞれを時計回りにねじり、1本にねじりあわせる」を毛先近くまで行います。
5. ねじった毛束の先を輪っかにしてゴムで結ぶ
毛先までねじりあわせたら細めの黒ゴムで結びます。このとき、結んだ毛先を通し切らずに輪っか状にするのがポイントで、こうするとお団子にしたときに毛がパラパラと散らずに見た目がきれいになります。
6. 毛束をまきつけてお団子をつくる
毛束のゴム部分を持ち、襟足から頭の左側を通ってハーフアップの中心にぐるっと巻きつけます。最後に輪っか部分をハーフアップの内側に差し込みます。
7. アメピンで2〜3か所固定する
輪っかを差し込んだ部分は真横に向けて、お団子の左下は真上に向けてそれぞれピンを挿して固定します。不安定な部分がほかにもあれば、ピンで固定します。最後に、頭頂部から毛束を細く上に引き出して高さを出します。
毛先をゆるく巻いたハーフアップアレンジ
ゆる巻きとタイトなハーフアップを組み合わせたヘアスタイルは、卒園式のようなセレモニーシーンにぴったり! ネイビーのフレアワンピースとの合わせで、穏やかな印象になります。
\How to/
毛先を先にゆるく巻いておきましょう。髪を巻いたらハーフアップにし、結んだ毛束から一束とり、結び目にぐるっと巻き付けます。巻きつけた部分を崩れないようピンで固定したら完成です。
ニュアンスウェーブを仕込んでやわらかい雰囲気に
いつものポニーテールをセレモニー仕様にチェンジ! ただ結んだだけの“ひっつめ髪”では地味になったり、老けて見えたりするのでニュアンスのあるウェーブを仕込むのがベストです。キュッとまとめたハチまわりと後れ毛のゆるやかなウェーブのコントラストで品よくカジュアルな印象に。後れ毛に動きを出すことで、さりげなく顔の余白を隠して小顔効果も発揮してくれます。
\How to/
1. ストレートアイロンでゆるやかなウェーブをつくる
温度160℃のストレートアイロンで中間から毛束を挟み、外と内を交互にカールをつけながら毛先まで巻いてゆるやかなウェーブに。オイルを500円玉大とり、全体にしっかりとなじませた後、好みの高さでタイトなひとつ結びにします。
2. 前髪や後れ毛を少量ずつ引き出す
ボサボサにならないようにトップを押さえてバランスを見ながら行いましょう。
3. 毛束を引き出して丸みのあるシルエットをつくる
耳周り、トップ、結び目の周囲の毛束を引き出す。爪先でつまみ出すイメージで行うと◎
4. 後れ毛を巻く
後れ毛を少量ずつ分けとり波巻きにして完成。
横くるりんぱの夜会巻き風
\How to/
1. 後頭部の真ん中でひとつに結ぶ
ブラシで整えながら、後頭部の真ん中で髪を集めてひとつ結びに。土台になるため、太めのゴムできつく結びます。
2. 結び目の奥に隙間をつくって横からくるりんぱ
結び目の奥に隙間をつくって、そこに毛束を横から通して引き抜きます。
3. 毛先を少し折りたたんでプチ結び
毛先を引き抜かず、折りたたんで結びます。この際、細いシリコンゴムを使うのがおすすめ。
4. 毛束を入れ込みながら縦型のお団子にしてピン留め
プチ結びにした毛先を内に入れ込みながら逆側に向けてくるっと丸め、縦型のお団子にします。下からピンを挿して留め、その後、上からもピンを挿して固定。
オフィス向け|簡単かつきちんと感のあるまとめ髪
顔まわりのニュアンスでシンプルタイトヘアを華やかに
シンプルなタイトヘアは、タイトなだけに顔の面積が大きく見えてしまったり、女性らしさがなくてさみしげに見えてしまうことも。
そんなときこそ、前髪やサイドといった顔まわりのアレンジが大切! 前髪やサイドから細く毛束を出すことで女性らしい柔らかな雰囲気や華やかさをプラスできるんです。
\How to/
1. 前髪を斜めに流してコームで整える
前髪にあらかじめヘアバームをつけておきます。小鼻の延長線上で分け目をとり、分量の多いほうの前髪をコームでなでつけるようにして斜めに流します。
2. コームの先端で毛束を3〜4つ出す
前髪の毛束は、1cm幅の髪を4束に分ける目安の細さがベター。そのため毛束を出すときは、指よりもコームのテールを使うのがおすすめで、テールを使うと前髪が崩れることなく束感がつくれます。
3. 耳上から毛束を引き出す
指先にヘアバームをなじませたら耳上の髪を引き出し、耳にかぶせます。さらに、細い毛束を数本出して透け感をつくるとおしゃれニュアンスに。落ちてきたもみあげの後れ毛もヘアバームをつけた指先で束にしましょう。
ヘアクリップで留めるだけの簡単アレンジ
\How to/
耳下あたりの高さにポニーテールをつくり、毛束をねじり上げながらヘアクリップで留めるだけで完成します。後ろ姿からセンスのよい大人の雰囲気を演出できそう。
いつものまとめ髪を簡単おしゃれに見せるヘアアクセサリー
つけるだけで大人の抜け感ヘアに! べっ甲柄のヘアアクセ
▲ダイソー ミニバンスクリップ(2個セット)
▲ダイソー ヘアピン(4個セット)
シンプルで使いやすいべっ甲柄。プチプラでも毛束をしっかり挟めるからずれ落ちてイライラすることもなし! いつものヘアスタイルでも簡単に今っぽくブラッシュアップしてくれる優れものです。
\How to/
くしゅっとした無造作お団子の根元に2個づけして、抜け感のあるおしゃれヘアに。
後れ毛なしのすっきりとまとめたタイトシルエットの変形ひとつ結びにオン。無造作に重ねづけすることでこなれ感も手に入ります。仕事に集中したいときにも重宝しそう!
ポニーテールに巻くだけで一気におしゃれなヘアカフ
▲3COINS フラワー柄ヘアカフ ¥330
\How to/
髪を結んだゴムに上からフックを差し込んで引っ掛けるだけ。そのままボタンを2ヶ所止めればOK。ゴムが隠れ、一気にこなれた印象に。毎朝時間との勝負で、ついついゴムでざっくりまとめがちですが、このアイテムをプラスすれば簡単にオシャレスタイリングが完了です。
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