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BEAUTY マッサージ・エクササイズ

2023.11.18

太ももダイエットの方法|簡単トレーニングやストレッチで効率的にボディメイク

体重が減ってもなかなか細くならない太もも…。そんな女性にぜひチェクしてほしい、太ももダイエット法をご紹介します。まずは太ももが太って見える原因を探ること、そして効率のいいダイエット方法で、引き締まった太ももを手に入れましょう!

太ももが太って見える原因とは?

考えられる原因は主に3つ

太ももが太って見える原因は、一般的に「脂肪」「筋肉」「むくみ」と言われています。

食べ過ぎや運動不足により太ももがぷよぷよになってしまう「脂肪」、過去にスポーツをしていた、または現在継続的に運動をしている人に多い「筋肉」、立ちっぱなしや座りっぱなしによる血流の低下、または塩分の取りすぎなどが引き起こす「むくみ」が、太ももを大きく見せている原因かもしれません。

簡単にできる太ももを細くするダイエット方法

食生活を見直す

食生活を見直す
管理栄養士・健康運動指導士の小島美和子さんにお話を伺いました。

食生活を見直す
小島先生曰く、食事内容を見直すことも大切ですが、まずは食生活の土台、「食べ方」を見直すことが大切だそう。

私たちはどうしてもスーパーフードやサプリメントで、手っ取り早く美しい体を手に入れたいと思ってしまいますが、適切な時間に必要な量を食べることをまずは意識すべきだと言います。

「適切な時間に必要な量を食べておかないと、食べ物をエネルギーに変えたり栄養を全身にいきわたらせる代謝が十分に行われません。つまり、どんなに有効な成分を摂取しても、あまり意味がないということ。〝体にいい〟と言われるものに飛びつく前に、食べ方を見直しましょう」(小島先生)

食生活を見直す
また、体重はキープしていても、栄養が不足していて痩せにくくなっている女性が非常に多くなっているそう。炭水化物を抜いて野菜ばかり食べていたり、カロリーを摂りたくないからと食事自体を抜いていたりする人が多いかもしれませんが、これでは筋肉量も代謝も落ちる一方。

「きちんと栄養をとって代謝を上げ、カロリーの摂取&消費量を高い水準に保ちながら体重をキープしましょう。体調が格段によくなりますし、精神的にも安定します」(小島先生)

そして小島先生は、まず大切なのは「朝食をしっかりとって基礎代謝を上げること」だと言います。

「朝は、睡眠中に下がっていた代謝のスイッチを入れるタイミング。朝食を食べると体温が上がり、じっとしていてもエネルギーを消費する〝基礎代謝〟が上がります。体温が1℃上がると基礎代謝は約13%増え、1日で150kcal以上消費が増える計算に。朝食をとらない人の肥満率は、食べている人の5倍というデータもあります」(小島先生)

さらに小島先生は、糖質オフダイエットにも警告を鳴らします。

「確かに炭水化物を抜いて糖質を減らすと、一時的にはお腹がへこんで体重も落ちます。ただし、糖質は生きるのに必須のエネルギー源なので、不足すると筋肉を糖に変え、エネルギーとして使うことに。代謝が落ちて体脂肪が増えやすい体になり、リバウンドもしやすくなります」(小島先生)

最後に、食事の適切な量についてもアドバイスをいただきました。

「食事の本来の目的は、生活に必要なエネルギーを補給すること。筋肉を切りくずさず仕事への集中力も途切れさせず、次の食事までに使い切る糖質の適量は、次の食事前に適度な空腹感があるかどうかで見極められます。活動量が多く代謝も活発な日中に備える朝食・昼食はおのずとしっかり、あとは寝るだけ…という夕食は軽めに」

2種類の運動を組み合わせる

効率よく脂肪を燃焼させるために、運動は「有酸素運動」と「無酸素運動」を組み合わせることが大切です。

有酸素運動は、例えばウォーキングやランニング、水泳など。無酸素運動は腹筋やスクワットの筋トレなどのことです。有酸素運動は糖質や脂肪を酸素の力で燃焼させるので体脂肪の燃焼に効果的ですが、無酸素運動で筋肉をつけることは、基礎代謝を上げ脂肪を燃焼しやすい体づくりに欠かせません。

つまりどちらかひとつの運動を続けるよりも、有酸素運動と無酸素運動を上手に組み合わせた方が、脂肪燃焼には効率がいいと言えます。

太ももに効果的なトレーニングをする

気になる後ろ姿をスッキリさせる、太ももの裏やヒップアップにつながるヒップロールズのやり方を、モデル鈴木サチさんから教わります。

太ももに効果的なトレーニングをする

ヒップロールズのやり方

1.まず仰向けになったら、手のひらを下に向けて足を坐骨の幅に広げる。
2.息を深く吸って、吐きながらお尻を持ち上げる。背骨をひとつひとつ離していくイメージで、股関節がしっかり伸びる位置まで。
3.肩から膝までを一直線にし、息を吸って姿勢をキープ。
4.息を吐きながら背骨をひとつずつマットに下ろしていく。
5.1〜4を5回繰り返す。

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