交友関係が広い
「みんなどうしてる!?夫の小遣い、正解ってあるの?」【働く女性の質問箱】
友達が多い人は、無駄使いが多くなりがちです。毎週のように誰かと遊びに出かけることで、散財につながってしまいます。
外で過ごすだけでも、食事や買い物などで余計な出費がかさんでいってしまいますよね。楽しく過ごそうと思うほどに、お金がかかります。
友達と一緒にいることでコントロールがきかなくなり、周りと合わせてお金を使うことにもなりがちです。見栄を張って無理をすれば、さらにお金の減りは早くなっていき…。
交友関係の広さは、ファッションにお金を使うことが増える原因にもなります。外に出かける機会が多くなれば、より多くのファッションアイテムをそろえようと考えることにつながるからです。
お金が貯まる人の特徴は?
散財しがちな性格を直すためには、お金が貯まる人の特徴を知ることが重要です。貯蓄上手な人に見られる主な共通点を紹介します。
収入と支出を把握している
ずばり、アラフォーに必要な貯蓄額は?【働くアラフォー質問箱】
お金のやりくりがうまい人は、収入と支出の管理が上手です。常に頭の中で収入と支出の管理ができているため、衝動買いを抑えられます。
給料などの収入があると、真っ先に貯金へ回すお金を取っておき、残ったお金だけでやりくりできるように行動するのも特徴です。
収入が多い月でも、それだけ多くのお金を使えるとは考えません。貯金額を増やし、毎月予定している支出額は変更せずに生活します。
とはいえ、支出額として極限まで節約した額を設定しているわけではありません。趣味などに使う支出も適度に考慮し、ストレスのかからない範囲で支出額を定めています。
感情のコントロールが上手
「老後が心配でとにかく節約!ケチな私でも幸せになれますか?」【働く女性の質問箱】
自分の感情や欲望をうまくコントロールできる「自制心」を持っていることも、お金が貯まる人に見られる特徴の一つ。
この場合の自制心とは、極力お金を使わないようにするといったような、ストイックな意識とは限りません。貯蓄上手な人でも、たまには無駄使いをしてしまうものです。
しかし、自制心を持っている人は、贅沢をしてしまった後に不要な出費を抑える努力をします。散財したときの感情をうまくコントロールし、その後の節約につなげます。
この感情を逆手に取って、時々、小さな贅沢をするのも特徴です。節約を続けることによるリバウンドを事前に防ぐ意味でも、定期的なガス抜きを意図的に行います。
無駄をカットしている
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無駄を省くといっても、「我慢して余計な物を買わない」ということではありません。
必ずしも必要ではない物も含めて、「できるだけ少ない出費に抑えようという意識」を持つということです。
例えば、仕事の行き帰りにコーヒーを好んで飲む習慣がある場合、お金のやりくりがうまい人は、コーヒーを買わないようにするのではなく、ドリップバッグに変更して自宅や会社でコーヒーを入れようと考えます。
このような考え方を持つことで、出費を抑えつつも、自分の好きなことを楽しめるのです。貯蓄がうまい人は、決して無理をしない範囲で無駄を省く努力をしているのです。
散財癖を直すために
ついお金を使い過ぎると感じているなら、自分の考え方や生活習慣を見直してみましょう。散財癖を直すコツを紹介します。
小さな無駄を見つける
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お金が貯まらない人は、「無意識のうちに小さな無駄を積み重ねている」可能性があります。生活の中に省ける無駄がないか、意識して過ごしてみてください。
飲食に関する無駄は、自分の中で無意識に許容している可能性が高い無駄です。朝の缶コーヒーやおやつなどは、必ずしも生活に必要な物ではない場合も。
自動販売機やコンビニで飲み物を買うのではなく、好きな飲み物を家で作り、携帯用のポットやボトルなどに入れて出かければ、出先で買うよりも出費を抑えられます。
車や電車などの使い方も再考してみては。近所への買い物は徒歩で行ったり、普段乗る駅から1駅先へ歩いたりするだけでも、移動にかかるお金を節約できます。
ライフプランを立てる
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ライフプランを立てて、長期的なお金の収支をよく計算しておくことも重要です。
人生における具体的な目標を立てれば、その目標に向かって努力しようというモチベーションが高まり、支出の無駄を省きやすくなります。
将来に対する漠然とした危機感を持っているだけでは、目先の欲求には勝てません。具体的なライフプランを立て、月々に必要な貯蓄額が定まれば、削るべき支出額も見えてきます。
毎月使えるお金の範囲が定まれば、趣味など好きなことに使える金額も決まります。無理のない範囲で楽しめることが分かれば、散財も抑えられるはず。
貯蓄の方法を工夫する
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貯蓄の方法は、単純に自分の銀行口座に積み立てていく以外にも、さまざまな種類があります。毎月の貯蓄の方法を工夫することも、散財癖を直すために大切なことです。
株式や不動産など本格的な投資ではなく、投資信託の長期保有や積み立て投資のような低リスクなものから始めてみるのも◎。
世の中には、普通預金として銀行に預けるよりも利率がよく、お金が増える方法が数多くあります。
貯蓄方法を探す場合は、利子の高さだけでなく、中途解約ができかどうか、元本割れのリスクがないかどうかなど、デメリットについてもよく調べることが重要です。
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