透けた前髪で抜け感を演出する波打ちロング
カジュアルながら品のよさも感じる、洒落た雰囲気の巻き髪ロングヘア。
全体はバストのラインでカットし、表面には鎖骨下までレイヤーを入れます。前髪は骨格に合わせ眉下に設定し、サイドバング（前髪からサイドへのつながりの部分）を作ってカット。髪をまとめたときでも骨格カバーが可能になります。
パーマは大きめのカールが重なってウエーブになるようにかけましょう。
大きなカールのリッチロングヘア
大きなカールで気になるフェイスラインをカバーする、個性的なロングヘア。髪をまとめたときにも後れ毛がおしゃれに残ります。
カットは胸上のワンレングスがベース。あごの位置くらいからレイヤーを入れ、そこからつながるようサイドにもレイヤーを入れます。スライドカットで毛量調節し、動きを出しやすくしておきましょう。
パーマは毛先にワンカール。これによりカットで加えたレイヤーが生かせ、動きが出やすくなります。
前髪あり｜幼くならない小顔見せロングヘア
前髪ありのレイヤーロング
シースルーバングが抜け感を演出する、重ためのロングヘア。顔まわりのレイヤーや毛量バランスにこだわっているので、ダークトーンでも重くなりすぎず、しっとりと動きのあるスタイルを叶えます。
前髪は目の上ギリギリラインでカット。前髪があることに抵抗がある人でもエレガントな雰囲気を残せるので、すんなり受け入れられます。
スタイリングは太めのコテでベースを内巻きに、ハチ上を外巻きにすることで抜け感と動きを演出します。少し濡れ感の出るオイルをなじませ完成です。
野暮ったく見えない暗髪ロング
暗めカラーでも地味見えしないロングヘア。透明感のあるダークカラー、ゆるめのウェーブ、シースルーバング、レイヤーと、軽やかな抜け感を作る要素で垢抜けた雰囲気を作ります。
毛先は切りっぱなしに、顔まわりにほんのりレイヤーを入れましょう。
スタイリングは太めのコテで全体をリバース巻きにし、顔まわりのレイヤー部分だけ別で毛束をとって毛先を中心にゆるくリバース巻きにします。ツヤの出るオイルで仕上げて完成です。
小顔見せ爽やかセミロング
今どきの韓国っぽいニュアンスのあるセミロングヘア。
ベースは鎖骨下。平行にカットします。前髪は目に少しかかる長さで薄く作って、横に独立したレイヤーを入れましょう。レイヤーはあごの長さでハの字にカットして。
クセ毛風ナチュラルニュートラルなこなれロング
隙やこなれ感を感じる、クセ毛風ロング。甘すぎずクールすぎもしないので、合わせる服のテイストを選びません。
ベースはバストラインの前上がりロング。顔周りを中心にレイヤーを加えましょう。全体は少し低めのレイヤーを入れ、軽やかに見せながらも巻いた際動きが出やすいようなサポートをします。前髪は薄めに下ろしシースルーに。目の上ギリギリにカットして。
前髪なし｜ナチュラルな大人ロングヘア
ふんわり色っぽロング
髪質の変化や乾燥ダメージ、トップのペタンコ、うねりなど、40代に多い悩みに対応するふんわりロング。レイヤーで軽やかな動きを出しながら、柔らかさや女性らしさを引き立てます。
スタイリングは38mmのコテで顔まわりをリバース巻きに、中間から下はフォワード巻きにして柔らかでナチュラルな印象のスタイルにしましょう。
曲線を生かしたエギョモリ風ロング
バスト上でワンレングしにカットしたひし形のくびれシルエット「エギョモリ」風ロング。
耳前を起点にし、頭の丸みに対しフラットにレイヤーを入れます。バックのトップと耳前のレイヤーが繋がるようカットし、前上がりのレイヤーを入れましょう。パーマは根元がフワッとするプリカールを。スタイルのバランスがよくなり、再現性も高まります。
韓国風のナチュラルロング
ナチュラルだけど韓国っぽさを感じる、センターパートのロングヘア。
全体はバスト下でローレイヤーにカットし、前髪は目の少し下に設定。顔周りはレイヤーでつなげましょう。レイヤーではなく毛量調節で髪の重さを軽減するのもポイントです。
アレンジ｜40代女性を素敵に見せる
夜会巻き風ハーフアップ
上品で華やかなアレンジ方法。セレモニーシーンにもマッチするアレンジ方法！
【STEP1】ハーフアップを2段つくる
眉山の延長線上で分け目をとった頭頂部の髪で、ハーフアップを作る。
青枠部分のサイドの髪でハーフアップを作る。
【STEP2】下のハーフアップに指を入れねじる
下に作ったハーフアップのゴムを少し下げ、右の親指と人差し指を下から入れる。
指を入れたまま、手首を時計回りに180度回転させハーフアップをねじる。指が抜けないよう注意して。
【STEP3】上のハーフアップの毛束を輪っかに通す
親指と人差し指を使い、上のハーフアップの毛束をつかむ。
つかんだ毛束を下のハーフアップをねじった輪っか部分から引き出す。
【STEP4】下の毛束を左右に引っ張りゴムを隠す
下の毛束を引っ張って、ゴムの位置を上げハーフアップの中に隠す。上のゴムは位置を下げてハーフアップの中に隠して。
髪をすくって挿すだけのU字クリップアレンジ
U字クリップを使ったひとつ結びは、編み込みっぽい仕上がりに。簡単なのにサッと時短でできるヘアアレンジ！
【STEP1】U字コームをひとつ結びの下から挿す
髪を襟足近くでひとつ結びにしたらゴムを少し下げ、まとめ髪の下側からU字コームを挿す。先端の髪が表面から出てくるくらいまで挿して。
【STEP2】髪をすくいながらU字コームを半回転させて上から挿す
表面に出たU字コームの先端を半回転させ、髪の表面側から下に向けて挿す。襟足近くの髪をしっかりコームにかませるのがポイント。
【STEP3】後頭部の髪から毛束を引き出して崩す
U字コームを軽く押さえつつ、後頭部全体から細い毛束をランダムに引き出す。編み込み風ヘアと一体感を感じられるニュアンスがついたら完成。
40代向けカチューシャヘアアレンジ
「6：4のタイト前髪」と「細めカチューシャ」で子どもっぽさのないカチューシャアレンジを！
【STEP1】前髪の分け目を6：4でつける
センターから少しずれた6：4に分け目をつける。髪が浮く場合は先にヘアバームをつけ、ウェットな状態にしておいて。
【STEP2】ひとつ結びにしてカチューシャをセット
後頭部の襟足近くで髪全体をひとつ結びにする。コームを使ってタイトにまとめるのがポイント。カチューシャを分け目の端にくるようセットする。上面が生え際を向くようにセットすると、頭が小さく見える。
【STEP3】前髪のうぶ毛を出して束感をつける
今っぽい仕上がりと小顔を叶えるため、前髪のうぶ毛を出す。指先にヘアバームをつけたら、分け目6のほうからうぶ毛を引き出す。1cm幅から3〜4本の毛束を作って細めにして。もみあげの後れ毛も引き出し、束感を作るとGOOD。
こなれ見えを約束するひとつ結び
ロープのように髪をねじる、タイトロープアレンジ。すっきりとコンパクトなので野暮ったく見えず、顔まわりの毛束で華やかさも演出できる！
【STEP1】毛束を2つに分けてそれぞれねじる
髪全体をコームで整えながら後頭部の襟足でひとつ結びにする。その毛束を2つに分け、それぞれを同じ方向に、きつめにねじっていく。毛先まで一気にねじらず、まずは毛束の半分くらいまで。
【STEP2】ねじった2つの毛束をねじり合わせる
2つの毛束をきつくねじり合わせ、1本のロープ状にしていく。
半分までねじったら、残りの髪も毛束をそれぞれねじり、その後1本にねじり合わせる。毛先5cm程度まできたら、毛先をゴムでしっかり結んで。
【STEP3】ヘアカフスをつける
最後はゴム上にヘアカフスをつけ、アクセントを加えたら完成。
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