肩上ラインのぱつっとボブ
あえて、あいまいに耳掛けすることでニュアンスを演出。全体の毛先は軽く外ハネにすることで明るい雰囲気に。仕上げにオイルでセミウェットな質感にすることで大人の女性らしさも手に入ります。
カット
肩上ラインで毛先をパツッと切り揃えたボブヘア。表面にほんのりレイヤーを入れることで、髪に自然な動きがうまれて大人っぽく見えます。顔まわりを後ろに流してラフに。
スタイリング
髪にクセがある人はストレートアイロンでクセを伸ばし、毛先を軽く外ハネに。オイルを10円玉大の量をとり、手のひらに伸ばしてから髪の内側からなじませる。手に残ったオイルで毛先や顔まわりの毛束を整えて、軽く耳掛けして完成です。
ストレートの前髪ありボブ
すっきりまとまるサラツヤストレートボブ
毎日のスタイリングやアレンジも簡単なストレートボブスタイル。あごラインより少し長めのワンレングスでサラツヤ感が好印象間違いなしです。全体に厚みを残すことで、広がりにくいデザインなのもうれしいポイント。
カット
前髪は目にかからない長さのワイドバングで、サイドバングにかけてラウンドするようにつなげているため、柔らかい印象になっています。目の上、ギリギリラインの前髪は目力アップ効果も!
スタイリング
ストレートアイロンを通すのみでまとまる時短ヘアですが、ツヤがマストなDomani世代はヘアオイルを髪質に合わせてつけるのがおすすめ。髪が細い人は軽め、広がりやすい人はやや重めのオイルを中間から毛先に馴染ませて。膨らみやすい人は内側にもしっかりつけるといいですよ!
《スタイリングのコツ》
ストレートアイロンの温度は140℃に設定する。髪の中間から毛先にかけて、内側に入れ過ぎず、まっすぐ下ろすようにアイロンを通します。前髪はほんの少しだけふわっと内に入れるイメージでアイロンを通しましょう。スタイリング剤はなくてもOKですが、ツヤを出すために仕上げにオイルをつけても◎。
カットラインを生かしたシンプルなツヤボブ
シンプルなスタイルですが、どことなく品のよさと色気が感じられる洗練された肩上ボブ。片サイドを耳にかけること、肩と毛先に隙間のある長さにすることで抜け感を出しています。洗練された知的さがのぞき、オフィスでも映えるスタイルです。
カット
肩上ラインでやや前下がりにカット。ぱつっとしたラインを意識して。前髪は、透け感と毛束間が出るように目の上でカットします。
カラー
落ち着いたトーンのブルーベリーカラー。髪にツヤが出て、顔色が明るく見える暖色系をセレクトします。
スタイリング
全体にストレートアイロンを通して毛流れを真っ直ぐに整えます。仕上げに、オイルを薄くなじませればOK。
軽めショートバングのほんのり外ハネボブ
ボブは大人モード、カジュアル、フェミニンなど女性像に合わせやすいのが人気の理由です。首元や耳周りの肌がチラッと見えるから、大人らしい色っぽさも。マスクをしていても重く見せないために、ショートバングを合わせるのもポイント。大人にはちょっとハードルが高い印象のショートバングですが、薄く作って束感に仕上げると程よくなじみます。
カット
全体は後ろから見た時に首がチラ見えする程度の、肩につかなくらいでカット。前髪は真ん中部分は薄めにして眉上、両端は頬骨にかかるように徐々に長くする。トップに薄くレイヤーを入れ、丸みを出す。
カラー
明るめのオリーブベージュ。透明感のある優しい色味で、柔らかい印象を演出。
パーマ
基本はノンパーマ。かけるとするなら、前髪にゆるめのニュアンスパーマを。乾かすだけで自然なしなやかさが出る。
スタイリング
ストレートアイロンが28mm程度のカールアイロンを使い、毛先をほのかな外ハネにする。あくまでもストレートを意識しつつ、ハネを作りすぎないように注意を。オイルを根元近くから毛先まで薄くなじませ、コームでとかして全体になじませながら整える。もみあげや前髪は、内側からきちんとつけると束感が長続きする。
ツヤをまとわせた王道小顔ボブ
エラや頬骨など、悩み深い顔周りのあれこれがカバーできるタイトなボブ。まとまりがいいだけでなく、深みのあるブラウンもキレイ見せでき、大人にはもってこい。初めてボブに挑戦する人にイチオシのスタイルです。
カット
顎下2.5cmの、やや前下がりのワンレングスのボブ。前髪は目元の長さにし、目尻からややラウンドさせたデザインに。さらに頬骨に沿うようにサイドバングを作る。
カラー
深みのあるカカオブラウンのワンカラーに。ツヤがあり、色持ちもいい。落ち着いて見せてくれるため、大人におすすめ。
スタイリング
ストレートアイロンを通し、サラッと自然な毛流れを作る。軽めのオイルを、髪の内側から手ぐしを通しながら全体になじませ、そのまま前髪にも塗布。最後にコームでとかす。
ほんのり内巻きのスリークボブ
毛先に自然な丸みを出すことで大人でも似合う落ち着いた雰囲気に。顔側が短くなっている前上がりでカットしているので、ストレートボブでもシャープになりすぎることなく、柔らかさを残しています。顔周りにレイヤーを入れているため重さが軽減され、こなれた印象をプラス。耳かけをするとピタッとタイトなフォルムになり、フォーマルなシーンにも対応できます。
カット
全体は肩よりやや上の位置でプツッとなるようにワンレングスにし、顔周りは前上がりになるように毛束を引き出してカット。前髪は眉ラインで直線的に作る。
カラー
地毛のようでありながら、光が当たると透明感たっぷりのスモーキーアッシュに。地毛よりまろやかな印象。
スタイリング
ストレートアイロンで自然な丸みになるように整え、前髪はおでこに沿う程度の内巻きに。全体にオイルを手ぐしでなじませ、前髪は毛先のみにつけてコームで整えて。
丸顔に似合う前髪ありボブ
深め前髪のオーバルボブ
「抜け毛」「髪が細い」など、ペタンコに見えやすい……。そこで、グラデーションカットとデジタルパーマで立体感のあるオーバルボブに。ふんわりボリュームのCカールでつくる丸みのあるシルエットで、まとまり感もアップします。
カット
前髪からサイドにかけて、顔まわりを包み込むようにカットし、毛先にランダムな動きがあることですっきりとしたフェイスラインに。前髪は深めにとり少し厚めに設定することで、薄毛で頭頂部の地肌が透けて見えるのを防ぐメリットも。イキイキとした印象を与えられます。
カラー
8トーンのメープルベージュカラーでやわらかさをプラス。チークのように肌に血色感も与えてくれます。
スタイリング
髪全体を濡らした後、ワックスをパール2粒分の量をとり、全体に手ぐしでよくなじませる。毛先を下からやさしく握るようにしてドライヤーで乾かし、カールをだして。顔まわりは指先で毛束をつまむように整えましょう。
短め前髪のサイドバングボブ
眉上でカットした短め前髪にトライするなら、サイドに長めの前髪をつくって“つながり”をつくるのがコツ。前髪とサイドのなじみがよくなり、個性的になりすぎずきれいめファッションにもマッチします。
カット
シルエットはグラデーションカットでふんわりと。
カラー
カラーリングは7レベルのナチュラルなラベンダーグレージュ。黄色みを打ち消す絶妙なカラーだから、やわらかな毛流れを演出。肌を明るくきれいに見せる効果も期待できます。
パーマ
エイジングヘアの髪悩みに多いうねりやチリつきを抑えてくれる『ストカール(縮毛矯正とカールを同時にできるパーマ)』で、軽やかな毛先の動きをプラス。
スタイリング
髪を軽く濡らした後、クリームをパール3粒分くらいをとり、毛先→顔まわり→中間→トップの順で、もみ込む。前髪は指先でつまむようにして束感をつくり、軽く流しておでこをのぞかせて抜け感をつくりましょう。
面長に似合う前髪ありボブ
すっきり見えひし形ボブ
マスクをつけるとき、顔がいつもより大きく見えてしまうことはありませんか? そんなときは、ひし形シルエットのボブでフェイスラインをスッキリと見せるのがおすすめです。
カット
レイヤーカットでひし形シルエットをつくるのがカギ。耳横あたりに横幅をつくることで錯視効果が生まれ、小顔に見せることが可能。目にかかるギリギリの長さでカットした前髪、頬にはらりとかかる後れ毛で顔の幅も小さく見せられます。おでこが見えるシースルーバングで抜け感を演出。
カラー
ツヤのあるパールベージュで透明感のある若々しい印象も手に入ります。
スタイリング
全体を濡らした後、ヘアセラム1プッシュを毛先になじませておく。毛先が内側にながれるようにドライヤーを当てる。このとき下を向いて根元から乾かすときれいにまとまりやすい。しっかりと乾かしたら、ストレートアイロンで毛先を内巻きにワンカールさせて。
ワンカールの垢抜けボブ
後頭部に丸みを持たせ、襟足をすっきりとまとめることで首が細く見えるうえ小顔効果も期待できます。顔まわりの毛束を耳にかけるとショート風のアレンジも楽しめる一石二鳥のヘアスタイル。
カット
トップがペタンとしていると老けて見えやすいため、グラデーションカットで立体感を演出。前髪は眉毛が隠れるギリギリの長さに設定。少しおでこが透けてみえるようにつくることで今っぽくカジュアルに。
パーマ
髪の根元からふんわりとしたワンカールのパーマで大人かわいい雰囲気のひし形シルエットに。
スタイリング
髪を軽く濡らた後、クリームをパール2粒分の量をとり、手のひらによく伸ばしてから全体によくなじませてからドライヤーで乾かす。顔まわり→襟足→トップの順でつけて、まとまり感と毛先の動きを。
ショートボブの前髪ありスタイル
すっきり襟足のシンプルショートボブ
シャンプー後の髪の乾きが早くスタイリングも簡単なショートは、多忙なワーママの味方になってくれるスタイル。顔周りの髪を長めに残すことで顔がバーンと出てしまうことを防ぎ、むしろ小顔に見せることができます。頭が小さく見えるため、頭身バランスもよく見せてくれます。
カット
ベースはリップラインのショートボブ。襟足を短く、顔周りは軽く見えるようにカットし、前髪は幅を広くしすぎず目の上で下ろしシースルーに。
カラー
ハイトーンのモカミルクティベージュに。白髪が気になる人は、ハイトーンでカバーするのもひとつの方法。
パーマ
基本はノンパーマ。根元が立ち上がらずボリュームが出にくい場合は、根元をふんわり見せるプリカールを試してみて。
スタイリング
根元を立ち上げるように乾かしたら、ロールブラシなどで全体的に丸みがつくようにブロー。軽めのオイルをサラッとつけるだけでOK。
ワイドバングで今っぽく見せる上品ショートボブ
清潔感のあるショートボブスタイル。顎より少し短めで揃えた王道のショートボブをワイドバングで今っぽく。
カット
いつものボブスタイルも前髪を目尻より外側に設定するワイドバングにすることで、新しく見えます。 ワイドバングは目力がアップし、顔まわりの印象が明るく見えるのも良いところ。
スタイリング
両端をラウンドさせてつなげ、軽さを出すことでどんな人でもトライしやすくいワイドバングに仕上がります。ナチュラルにこなれ感を出せる内巻きもポイント!
《スタイリングのコツ》
ストレートアイロンで内巻きに。毛先を中心にオイルをなじませ、ツヤとまとまり感を演出。
ヘルシーな軽やかショートボブ
年を重ねるにつれて気になってくるフェイスライン。そこをうまくカバーしてくれるのが、顔周りに入れたレイヤーをリバースに流してひし形シルエットにしたショートスタイル。ひし形シルエットは顔型のお悩みをカバーし、小顔に見せてくれる黄金のバランス。
スタイリング
あごラインのボブの、顔周りと後頭部にレイヤーを入れてひし形のシルエットに。前髪は目の上でやや薄めに作り、肌を透けて見せて抜け感を出す。
カラー
明るめのシナモンベージュで、やわらかさと透明感を引き出す。
スタイリング
ストレートアイロンで、襟足や顔周りの毛先をほんのり外ハネ、前髪は軽く内巻きにする。オイルをしっかり手のひらに広げ、髪の内側からしっかりなじませながらスタイルにメリハリがつくように整える。
ふんわりとしたボリューム感のやわらかボブ
アラフォーが気になるボリューム問題を解決するショートボブスタイル。ふんわりとしたボリューム感がやわらかい印象を与え、短めのレングスでも女性らしさを引き立てます。バランス補正効果で首を長くもスッキリ見せてくれるところもgoodです!
スタイリング
骨格や頭の形をカバーできるひし形のショートボブスタイル。ひし形は顔型などのバランスを補正してくれるため、幅広い顔型の人に似合うシルエットです。トップにボリュームを出し、サイドはふわっと内巻きに、襟足は外ハネにすることでひし形のシルエットを作ります。
《スタイリングのコツ》
ストレートアイロンで襟足は外ハネに、もみあげ部分は内巻きにします。表面はうしろに流すようにサッとアイロンを通す。軽めのオイルでフワッと仕上げます。ドライの際、トップにボリュームが出るように根本を立ち上げながら乾かすのもポイントです。
▼あわせて読みたい