ダイエット中におすすめの飲み物とは
【OK】ルイボスティー
ルイボスティーは代謝を助けたり、むくみを改善したりするのに効果的と言われており、さらに抗酸化成分が含まれています。ノンカフェインで夜の睡眠も邪魔しないので、17時以降の飲むお茶に最適です。
【OK】緑茶
緑茶も抗酸化作用があり、体内だけでなく肌の新陳代謝も高めると言われています。老化を防ぐ嬉しい作用も期待できます。
【OK】マテ茶
マテ茶は飲むサラダとも言われ、豊富なミネラル成分により新陳代謝をアップ、腸内環境も整えてくれると人気が高いお茶です。
【OK】黒豆茶
黒豆茶も抗酸化作用が期待でき、体の冷えやむくみを防ぐと言われています。アンチエイジングをしながら、ダイエット中の飲み物として取り入れてみてもいいかもしれません。
【OK】白湯
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白湯は内臓を温め、胃腸が活発になることで、便秘が解消することもあるようです。白湯を習慣にすることで便通がよくなれば、結果的にダイエットに役立つかもしれません。お腹に便がたまらなくなれば、その分体重も減ります。
また、血流と胃腸の動きが活発化することで、基礎代謝の改善にも繋がり、太りづらい体づくりも期待できるでしょう。
美肌効果も期待できると言われているので、ダイエット中に積極的に飲む人が多いようです。
ダイエット中に避けたい飲み物とは
【NG】人工甘味料を使ったドリンク
一見カロリーが少ない清涼飲料水も、人工甘味料を使用している可能性が高いので注意が必要です。
カイロプラクター姿勢教育指導士の碓田紗由里さんによれば、人工甘味料はぱっと見の摂取カロリーは減っても、依存性が高く結果的に甘味依存症になって太ってしまう可能性もあると言います。
「ダイエットしはじめの人がやりがちなのが、摂取カロリーを減らそうと、人工甘味料を使った製品に手を出すこと。パッと見の摂取カロリーは減りますが、体には決してよくありません。人工甘味料は腎臓に過度な負担がかかり、副作用としては頭痛やめまい、むくみなどが生じる場合も。人工甘味料は味覚を狂わせ、さらに依存性が高いといわれています。例えば、アステルパームは普通の砂糖と比較すると、100〜200倍もの甘さを感じるといいます。
これを摂り続けると、『もっと甘いものが欲しい』という状態になり、コーヒーに砂糖を1袋だったものが、2袋、3袋…と徐々に増えていき、甘いもので頭がいっぱい…という状況になるケースも。実は学生時代、私も似たような経験をしたことがあります。甘いものなしでは生活ができない、おなかいっぱいになっても甘いものを食べてしまう、といった『甘味依存症』になり、結果太ってしまうという状況になりかねないので、注意しましょう。」(碓田さん)
【NG】冷たい飲み物
ダイエットエキスパートの和田清香さん曰く、痩せやすい体づくりのためには、冷たい飲み物はそれだけで飲まないのが良いのだそう。腸を冷やさないことが痩せやすさの秘訣なのだとか。
「冷たいものが欲しくなっても温かいものとセットで飲みましょう。」(和田さん)
【NG】糖質の多いお酒
管理栄養士・健康運動指導士の小島美和子さんによれば、ワインやビールなどを晩酌に選ぶのはあまりおすすめできないと言います。
「ワインやビールなどは、糖質が多いので20時までと決めましょう。最近多いプリン体や糖質カットをうたっている発泡酒は、糖質は抑えられますが、添加物が多いのが難点です。20時以降は糖質が含まれない焼酎やウイスキーなどを選ぶと、翌朝もむくまずすっきり。もちろん飲みすぎはNG」(小島さん)
監修
多田綾子
化粧品ブランドに14年間勤務後、からだの内側からも美容や健康をサポートしたいという思いから栄養士の資格を取得。
現在は、食事管理アプリ「あすけん」の広報/PR 兼 栄養士としてアドバイス作成やサービス開発に関わるほか、あすけんのセミナー講師・コラム執筆・オンライン栄養カウンセリングも行っている。
あすけん公式サイト https://www.asken.jp/
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