朝、バナナを食べるメリットって?
豊富な栄養素が摂れる
バナナには、ビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれています。糖の代謝を促すビタミンB1、脂質の代謝をサポートするビタミンB2など、美容やダイエットに嬉しい成分が豊富。特にカリウムの量は多く、高血圧やむくみの予防効果も期待できるといわれています。
またバナナは糖質量も比較的多いですが、ブドウ糖・果糖・ショ糖など、複数の種類が含まれているのが特徴。糖質は種類によって消化されてエネルギーに変換されるスピードが違うため、即効性と持続性を両立したエネルギー源であることも、朝食におすすめな理由です。
熱中症や夏バテ対策にも効果的
バナナに豊富に含まれるカリウムは、熱中症や夏バテにも効果的なんだそう。カリウムは調理によって失われやすいという特徴がありますが、バナナは生で食べられるため、その心配はありません。
さらにバナナに含まれるビタミンB群は、紫外線による肌ダメージをケアする働きもあるそう。夏の美容と健康にぴったりのフルーツといえますね。
ストレスを和らげ、夜の睡眠を促してくれる
バナナには「トリプトファン」も含まれています。食べ物から摂取したトリプトファンは体内で「セロトニン」という物質に変化します。
セロトニンは精神の安定や安心感に作用し、ストレスを和らげる物質。夜にはさらに「メラトニン」に変化し、睡眠を促す効果も期待できます。
ただし、トリプトファンが睡眠ホルモンであるメラトニンに合成されるまでには時間がかかるそう。そのためトリプトファンを含むバナナは、朝食べるのが有効なんだとか。
熟してから食べるとより効果的
バナナの皮に黒い斑点ができるのは、「シュガースポット」というバナナが熟して甘くなっている証拠。このシュガースポットが出ているバナナほど免疫力を高める効果が高いのだそう。
また、バナナは新聞紙などで包んで冷蔵庫に保存するのがおすすめ。本来バナナの保存は15~20℃くらいの常温で風通しの良いところが適しているそうですが、夏の暑い時期などはこうした保存方法が最適だそうです。
「バナナだけ」に飽きたらこんな食べ方も
焼きバナナのきな粉がけ
バナナは焼くととろみがでて食べやすくなり、甘みが増すという特徴があります。そんなバナナに合わせるなら、たんぱく質と食物繊維を豊富に含む「きな粉」がぴったりです。一振りするだけで、栄養バランスがアップ!バナナを皮ごとアルミホイルで包み、オーブントースターで15分ほど焼いたら一口大にカットして皿に盛り、きな粉をかけましょう。バナナの水分を吸収して、きな粉がしっとりしたら食べ頃です。アルミホイルがなければ、輪切りにしてフライパンで焼いてもOKです。
腸活にも!バナナをスムージーにして飲む
さわやかグリーンスムージーにイヌリンをプラスして満腹度UP&腸活を促進!発酵するナチュラルイヌリン「イヌリア」を使用しています。
◆ 材料(1人前)◆
・バナナ…60g
・小松菜…40g
・レモン汁…15cc
・冷水…50cc
・イヌリア…10g
◆ 作り方 ◆
1. バナナは皮をむき2~3cmに切り、小松菜はざく切りにする。
2. ミキサーにバナナ、小松菜、レモン汁、冷水、イヌリアをいれて攪拌する。
3. グラスに注ぎ、レモンの輪切りを飾ってできあがり。
▲レシピ使用商品『発酵するナチュラルイヌリン』 [3g/1包×30包入り]
レンジで簡単!バナナとピーナッツバターのオートミール
ダイエッターに話題のオートミールを合わせたレシピ。お好みできな粉やごま、ハチミツをかけるのもおすすめです。
【作り方】
1. 深めの耐熱容器に適量のオートミールを入れ、オートミールがかぶるくらいの水を入れる。
2. 電子レンジ800Wで2分加熱(吹きこぼれが心配な場合は受け皿を下に敷く)。
3. お好みの量のピーナッツバターを全体に混ぜ、スライスしたバナナをトッピングして完成。
スタバで!ヨーグルト&バナナグラノーラ
スタバで購入できる、朝ごはんにぴったりの商品です。
低脂肪ですっきりとした味わいのヨーグルトに、メイプル風味のグラノーラを合わせてあります。
甘さ控えめのバナナチップもゴロゴロ入っています。さらに、カボチャの種や、アーモンドの食感も楽しめて、様々な素材の味がいっきに口に広がります。