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LIFESTYLE暮らし

2019.11.06

「ポイント還元」「スマホ決済」…正しく理解してますか?知っておきたいキャッシュレスのこと

消費税が10%に引き上げられ、注目を集めている「キャッシュレス」。そのメリットと、新しく流行中のスマホ決済について詳しく説明します。

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そもそもキャッシュレスって?おさえておきたい3つのサービス

最近、現金を使わない「キャッシュレス」決済が猛スピードで広まっています。現金お断りのカフェができ、イベントもキャッシュレス、給料も銀行口座に支払われず、スマホアプリなどに送金できるようになる見込みです。このお金を使わない生活は、東京だけでなく、地方でも進んでいます。
お金=現金だったので形のないキャッシュレスは、よくわからない、使いすぎてしまうかも?という不安が。キャッシュレスは、日々進化しています。まずはキャッシュレスを理解するために、3つのサービスをおさえておきましょう。

1:カード…プラスチックカードを使った決済。プリペイドカード・デビットカード・クレジットカードの3種類。

2:電子マネー…「ピッ」とかざすだけで、支払い終了。Suica・WAON・nanaco・Edy・QUICK Pay・iDなどがあります。

3:スマホ決済…「他の決済」とスマホのアプリの合わせ技で決済できる仕組み。Apple Pay、Google Pay、LINE Pay、PayPay、ORIGAMI Pay、楽天Payメルペイなど。例えば、iPhoneユーザーに愛用されているApplePayは、先ほどのQUICK PayやiD、SuicaをApplePayに登録して使います。Androidユーザーは、Google Payを使って、LINEPayやQUICK Pay、Suicaを登録します。

さらに詳しい説明はこちら▶︎人類のお金史上初、現金が消える!? 最近よく聞く「キャッシュレス」詳細解説

キャッシュレスがお得になる「ポイント還元」

10月に増税され、よく耳にするのが「ポイント還元」というキーワード。どんな制度なのかざっとまとめてみました。

・正式な名称は「キャッシュレス・消費者還元事業」
・対象の店舗は、主に小売店、コンビニなどのフランチャイズチェーン店舗。百貨店やスーパーは対象にならない。対象の加盟店には、このマーク↓が店頭やレジ横などわかりやすいところに表示される。
キャッシュレスで買い物をした金額に対して、使ったキャッシュレスサービスのポイントが後日5%付与される。コンビニでの買い物は2%。(大手コンビニ4社はポイントを後日付与ではなく、全店で2%分をその場で値引き。※8/21時点)
・住宅や自動車、コンビニでの公共料金支払いは除外。そもそも消費税のかからない商品は買ってもポイント還元対象外。
・クレジットカード業者、電子マネーの種類ごとに、対象の上限金額あり。
・期間は2019年10月から2020年6月まで。

さらに上手にポイントを貯めるテクニックって?▶︎ちょっと待った!増税前より10月以降の「ポイント還元」の方がお得かも!? キャッシュレス決済のススメ

キャッシュレス決済の利点は他にも!

時間の節約に

キャッシュレス決済のいいところは、ポイント還元ばかりではありません。そう、お会計が早いこと。片手でできること。これも大事なポイントです。

それを実証するこんなデータが。
レジでの会計時、キャシュレス決済(※)は現金より16秒早いことが判明」(株式会社ジェーシービー調べ)

さらにお金を出すときにガサゴソしたり、小銭が増えてお財布がブサイクになったり、というストレスがなくなることは、大きな効用です。子どもを抱っこしたり手を引いているママ、荷物が多い人が、片手でお会計できるのも助かる。現金を引き出すためにATMに並ぶこともほぼなくなります。

さらに詳しい説明はこちら▶︎「キャシュレスは現金払いより○秒早い!」「キャッシュレス払いで労働時間が1日約○時間減少!?」

使った額の管理もしやすい!

支払いを一本化しておくと、利用履歴を一覧で見られるのでいくら使ったのかがすぐわかるようになります。また、レシートがいらなくなるのでお財布にレシートが貯まる…なんてこともなくなります。

割り勘は送金機能で

<LINE Pay>などにある送金機能を使えば、友人間で好きな額を送り合うことができます。現金で細かい額のやりとりをしなくても、後から精算でき、小銭を増やさずに済みます。

さらに詳しい説明はこちら▶︎【キャッシュレス生活】日本全国旅行できるか、試してみた!

現金主義は時代遅れ?今からキャッシュレスを始めるなら

現金主義でウォレット払い(QRコード決済など)はまだだとしても、最低限でもクレジットカード、そして交通系の電子マネー(Suicaなど)はもっている方が多いのではないでしょうか。無理に新しいものを使わなくても、すでに使い慣れた方法を継続していくだけでも、ポイントなど新しいメリットが得られます。

クレジットカードに加え、キャッシュレスビギナーさんにおすすめなのが、デビットカードです。クレジットカードと同様に利用することができますが、クレジットカードと異なる点は、紐づけられた銀行口座から使って即時に引き落とされることです。つまり、利用限度額は口座の残高となり、現金で支払っている感覚とほぼ変わりません。預金残高がないと利用できないので、使いすぎも防げます。

さらに詳しい説明はこちら▶︎「世はキャッシュレス。現金主義の私は時代遅れですか?」

キャッシュレスならではのリスク…すぐにできる防衛策は?

キャッシュレスに不安のある人、充電や停電のことを考えて別の手段をもっておきたいという人。また、いつあるかわからない災害や停電のことを考えると、複数の支払い手段はもっておいたほうが、よさそうです。いつもはキャッシュレス派の人でも、いざというとき用に少額でも現金を持っておくのがいいでしょう。

また、心配なのが不正利用。何よりもまず利用履歴をしっかり確認し、心あたりのないものがそこに見つかったら、すぐにサービス会社に連絡することが大切です。万が一不正利用されても高額にならないよう、オートチャージではなく都度チャージするプリペイド式にしておくのもオススメです。

緊急時の予備にオススメのカードって?▶︎知っておきたい!災害、停電、不正使用時のための「キャッシュレス安心対策」

使い方無限大!スマホ決済は「かけ算」!?

スマホ決済は、組み合わせで無限といっていいほどたくさんの方法があります。

WAON、nanaco、楽天Edyなどの電子マネーは、アプリを入れればそのまま使えるものがあります。その多くがプリベイド式で、お店で現金チャージをしたり、クレジットカードからお金をチャージして使います。

今持っているクレジットカードをスマホで使えるようにするには、スマホの電子マネーアプリにクレジットカードを登録して使います。それが、iDやQUICK Payというアプリです。

さらにこの電子マネーアプリを、スマホによって違うApplePayやおサイフケータイ、GooglePayといったスマホ決済サービスに登録して使います。今はプラスチックカードさえ発行せず、スマホの中にバーチャルプリペイドカードを即時発行して使えるようにする、LINEPayカード、Kyash、バンドルカードといったサービスもあります。これらのサービスを利用するには、あらかじめコンビニなどでチャージ、銀行口座、クレジットカードなどからのチャージが必要です。

最後に、キャッシュバックキャンペーンで話題になった、PayPay、LINEPay、OrigamiPayなどのスマホ決済サービス。いずれも、スマホにコードを表示しお店で読み取ってもらい決済が終了します。サービスによって、現金チャージ、銀行口座登録、クレジットカード登録など、支払い方法が異なります。

さらに詳しい説明はこちら▶︎Suicaだけでも使い方が無限大! 【スマホ決済】のわからないところをまとめました

スマホ決済をさらにお得には

結局どれがいいの?「なんとかPay」選び方

スマホ決済サービスの特徴といえば、過去のプリペイドカードと違って、オートチャージにできたり、買い物ごとに0.5%~のポイント還元(アプリによって異なる)があること。
では、どんなPayサービスがあって、どんな違いがあるのか、ざっと見てみましょう。


※1)中小・小規模店舗での買い物が対象。フランチャイズ参加かそれ以外の店舗によって%は変わる。
※各コード決済ごとに1回あたりの使用限度額があります。
(監修/消費生活アドバイザー・丸山晴美さん)

自分にあったサービスを見極める基準の1つとして、家や職場の周辺など自分がいちばん買い物をする場所で便利に使えるもの、があります。それから、自分が好きなブランドを選んで、そこに利用を集中させていくのも、一案。ポイント還元を理解して、キャッシュレス時代をお得に生き抜きましょう!

さらに詳しい説明はこちら▶︎「Payサービス、どこが便利?どこがお得?」をITジャーナリストが一挙解説!

<PayPay>がお得になる人・ならない人

大々的なキャンペーンが話題の<PayPay>。注意したいのは、キャンペーンの条件です。キャンペーンによっては、「ヤフーカードを使ってチャージしている人のみが対象」のものもあります。

実はは、PayPayですごく得をするのは、ヤフーカード(ヤフーが発行するクレジットカード)を持っている人なんです。その次に優遇されるのが、ソフトバンクのスマホユーザーとYahooプレミアム会員(有料)。つまり、ソフトバンクグループを活用している人には、ものすごくお得なサービスです。

さらに詳しい説明はこちら▶︎消費生活アドバイザーが答える!「あなたのPayPay、本当にお得?」

めんどくさがりさんには「なんでも楽天」がオススメ

いろんなポイントサービスやペイものに手を出したはいいけど、あちこちにポイントが分散して管理しにくい・使いにくい…。そんな人に適しているのが楽天ペイです。
最大のポイントは、楽天関連で買い物して得たポイントも、この<楽天ペイ>で保有数がタイムリーにわかって、それをそのままコード払い・QR払いで使える便利さ。クレジットカードや銀行を楽天にしている人は、さらに実感できるでしょう。

さらに詳しい説明はこちら▶︎コンビニから電気、調剤薬局まで、まとめて楽天ポイントに!

とにかく節約したい派はクーポンを活用して

すぐにお得に買いたい人、とにかく節約したい人には、クーポン活用や割引サービスがおすすめ。ポイントがつかなくても、そうした割引が充実している<Origami Pay>は、節約派にはうれしいPayサービスです。

それから、<ファミペイ>はあとからのポイント還元と並行して、そのときどきでちょっとしたクーポンが発行されます。コーヒーを買うたびに<ファミペイ>アプリ内でスタンプがたまって、6杯目は無料でコーヒーがもらえる、というサービスもありました(現在は終了)。

さらに詳しい説明はこちら▶︎Pay払いはじめてる?「とにかく節約したい派」なら「あのコンビニ」のクーポンを活用

ポイント2重、3重取りが当たり前に!?もっとお得にするには

ポイント好きは始めてる、ウォレットアプリの<Kyash(キャッシュ)>

いろいろある中で、もっと欲張りに、もっと効率よく貯める方法はないものか。ポイント好きは、ウォレットアプリの<Kyash(キャッシュ)>を始めています。

<Kyash>は、いうなればVisaブランドのバーチャルカード。ここにお金をチャージしておき、Visaが使えるネットショッピングで、このバーチャルカードの番号を入力すれば、普通のクレジットカードと同様に支払いができます。
チャージする元は、すでに持っているクレジットカード、セブン銀行ATM、コンビニ、銀行ATMやネットバンキング。1,000円からできて、なくなったら都度チャージするか、自動的にクレジットカードからチャージされる「自動チャージに設定」も選べます。ネットでの買い物専用ですが、リアルカードを申し込めば、ふつうのプラスチック製のカードが送られてくるらしく、それを実店舗で使うことも可能です。

さて、なぜこのアプリがお得なのかというと…。
Kyashのバーチャルカードで決済すると、支払いの1%のポイント(100円につき1%)がKyashに付与されます。さらに、Kyashへチャージするたびに元のクレジットカードの利用ポイントも付与されるので、2重にポイントが得られるのです。さらに、Kyashをチャージ元としてコード決済を利用すれば、そのポイントも加わって、ポイントの3重取りができるのです。


イラスト/中根ゆたか

つまり、いつもはクレジットカードから、スマホのPayサービスにチャージしたりネットで買い物していたけれど、<Kyash>を仲介することで、<クレジットカード><Kyash><Payサービス>それぞれで、ポイントが得られるというわけです。

Kyashの注意点って?▶︎知らない人は損してる!キャッシュレス払い「ウォレットアプリKyash」だとポイントが3重取り

電車でもポイントを貯める時代!Suicaだってポイントは貯まる!

ここまでスマホ決済の話が続きましたが、電子マネーの<Suica>がお得だってご存知でしたか?
これまで交通系電子マネーは、駅の改札と同様に、買い物時もかざすだけで瞬時に決済できる速さが魅力的なものの、ポイントがつかないサービスが多いのが難点でした。

しかし、<Suica>はJR東日本のJREポイントを設定しておけば、JRの利用でもポイントが貯まるようになりました。電車に乗ったり買い物にSuicaを使ったり、こまめにしているようなら、日常でどんどんポイントが貯まります。

さらにクレジットカード機能付きのSuicaであれば、JREポイント、そしてクレジットカードのポイントと2か所で貯まります。またクレジットカードがANAやJALのマイレージがたまるクレジットカードでSuica機能つきであれば、航空会社のマイレージとJREのポイントと、両方が貯まります。Payサービスを連携すれば、そちらでのポイントも貯まり、3重取りも可能になります。

さらに詳しい説明はこちら▶︎電車に乗るだけでポイントが貯まる!?「電子マネーSuicaでポイントを2重・3重取りする方法」

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