ダイエット中にもおすすめのお茶
例えばルイボスティーは代謝を助け、むくみを改善するのに効果的だと言われています。緑茶は体内だけでなく、肌の新陳代謝を高めることが期待できるのだそう。
マテ茶は飲むサラダとも言われるほどミネラル成分が豊富。新陳代謝をアップさせ、腸内環境も整えてくれると言われています。
他にも玄米茶やローズヒップティー、どくだみ茶なども新陳代謝を上げたりむくみを改善したりするのに効果的だそうです。
デトックス効果のある食材や食事メニュー
便活で目指す、太りにくく快適な『出せるカラダ』
女性らしい曲線ボディをつくるメソッドに定評があり、多くのモデル・女優のパーソナルトレーニングを受け持つ、くびれ母ちゃんこと村田友美子さん。今でこそ快便体質となった村田さんですが、子どもの頃からひどい便秘で、1週間も便が出ないのは当たり前だったんだとか。その後、センナ茶やサプリメントなど、様々な試行錯誤の末にたどり着いたのが姿勢の改善。姿勢がよくなったことで、押しつぶされていた腸の状態が戻り、快便につながったのだと話します。
Yumico式朝便活『起床30分以内に朝食を食べます!』
朝食は腸を目覚めさせる大切なスイッチです。睡眠中の5~6時間、胃腸はしっかり休んでいるので、胃に食べ物や飲み物が入ると、その重みが大腸の上部を刺激して、腸が便を送り出す「ぜん動運動」が活発になってトイレに行きたくなるのです。だから私は絶対に朝食を抜きません! しかも起きてすぐ、30分以内に食べます。
白湯を飲んでストレッチをして…徐々にカラダを目覚めさせるのも良いですが、起きがけすぐのほうが腸への刺激が大きく感じられるからです。すると、食べて数分後には、スルスルーッとオイルにつけたかのような便がふんばる必要もなく出るんです。たくさん食べる必要はありません。起きてすぐにお水を飲むだけでも腸には刺激になるくらいです。少量でも、起床後すぐに刺激を入れて眠っている腸を起こしてあげることで、活動開始のスイッチが入るので、便秘の方はぜひ試してほしいです。
\Yumico式出せる朝食は…このメニュー!/
ベビーリーフのサラダ
『大量のベビーリーフに必ずオリーブオイルと塩をかけて毎日食べます。油はカラダにとってとても重要。細胞膜も脳も心臓も、油の脂肪酸がエネルギー源です。』
目玉焼きを3つ
『カラダを動かす仕事なので、たんぱく質は朝にしっかりと。油の多いお肉や添加物の多いハムなどに比べてカラダへの負担が少なくてすぐに消化できるので、食後すぐに便意を催します。それでいて栄養価が高い、最高の食材です。』
\朝便活・朝食編のポイントは…/
『どんなにあわただしくても、面倒でも、朝食とトイレ時間は絶対に確保して。朝食はだいたいいつも同じ。バランスよく。起床後すぐのタイミングで食べるこのメニューを体が覚えているのが出せる朝食の秘訣です。』
食べすぎた…と感じたときに食べるデトックス鍋
美の賢者が実践する体重戻しメニューは「キノコ鍋」
トータルビューティーアドバイザーの水井真理子さんは、ダイエットをライフワークにするダイエッターでもあり、お料理の腕も確かなグルメ。そのレシピは美容界でも注目の的です。そんな水井さんが、会食続きで体重増加傾向と感じたら、取り入れるのが「キノコ鍋」。キノコを大量に刻んで投入、味の決め手に出汁を強めに効かせるそう。ワンタンを入れると腹もちがアップ、味も絶品なのだとか。
エノキやシメジなどの大量のキノコと、小さく刻んだ豚肉を、出汁でコトコトするだけと簡単!
自分でできるデトックスのやり方
汗をかく
サウナやお風呂で体を芯から温め汗をかくことで、体の水分が循環して血行も改善、代謝がよくなると言われています。
心の気分転換にもなり、肉体的にもリフレッシュできると期待されているようです。
デジタルデトックスをする
ひと足先に実践している浅倉利衣(フードインストラクター)さんに伺うと…
私自身も、仕事のためにSNSをやっていたつもりがいつのまにかスマホ依存症になっている、と危機感を覚え、今年の抱負は「デジタルデトックス」に決めました。
私が実際に行っていることで効果があるなと思うことをご紹介しますね。
1:外出時は腕時計をつける。
→携帯で時間を見なくてすむ。食事中も会話をより楽しめるようになる。
2:目覚まし時計を使い、携帯のアラーム機能は使わない。
→ついつい気になって見てしまうので寝室に携帯を持ち込まない。
まだまだ対策法はあるかと思いますが、今の時代、完全にデジタル遮断するのは難しいので、できることから少しずつ。特に2は、結果的に良質な睡眠をとれるようになって心身共に調子がいい。今後もずっと続けていきたいと思っています。
マッサージする
「SHIGETA」インストラクターの千葉玲美さんによれば、お腹をマッサージすることで、体に溜まった毒素を排出し、体内エネルギーを活性化、疲れにくい体を作ることができるのだそう。
便秘で悩んでいる人や、体重が落ちにくくなった人、上半身をスッキリさせたい人にもおすすめだとか。
お腹にオイルをなじませる
お腹を時計回りにさすりながらオイルをなじませていきます。呼吸は深く行うことで、腸の動きが活性化し、解毒排出機能を促進させるそう。
手のひらで圧をかける
次に脇腹からおへその下の丹田に向かい、手のひらで圧をかけながら3回流します。片方ずつ行って。
みぞおちから3回流す
最後に手のひらで圧をかけながら、みぞおちから丹田に向かって3回流していきます。2と3を3回ずつ繰り返したら完了です。
プチ断食をする
「断食」と聞くとその目的は体重を減らすためだと思いがちですが、“ダイエット王子”・小山圭介先生によると「実は最大の目的はデトックス。固形物を摂らない時間を作ることで、内臓の消化吸収機能を休ませ、その分老廃物排出のために働かせることができる、というもの。おかげで体内に溜まっている水分や毒素がしっかり排出され、断食するとお通じがよくなったり、あとは肌もピカッときれいになります」とデトックス効果を実感できるようです。
プチ断食中は、断食による栄養不足を補ってくれる「酵素ドリンク」を摂るのがおすすめされています。
涙を流す
精神科医・産業医、奥田弘美先生によれば、涙を流すことはストレス軽減効果があると言います。
ドラマや映画を見て涙活することで心のデトックスを行ってみてもいいかもしれません。ただし奥田先生曰く、無理に悲惨な話を観て泣くのはおすすめしないそう。
「つらく悲惨な話に浸りすぎるとよけいに落ち込むことも。泣きたいときには泣ける作品でもよいですが、基本的には心をあたためて元気をくれる、ハートウォーミングな作品のほうがおすすめです。」(奥田先生)
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