SNS断ちをする
情報収集には便利ですが、つい気になってSNSばかりチェックしてしまう…。これではせっかくの休息時間も気持ちが休まりません。そういったときは、スマホをいったんオフにするなどして物理的にSNSを遮断してみましょう。離れてみると意外と「大丈夫」と思えるもの。自分にとって有益な時間の使い方を考えましょう。
ヨガや瞑想をする
心の健康につながるヨガや瞑想も気分転換におすすめ。その日の気分や体調に合わせてリラックスできるポーズで行ってみましょう。好きな香りのクリームやオイルを使ってマッサージするのもいいでしょう。
お風呂に入る
お湯が持つ浮力作用は、イライラや疲れを和らげてくれるのに最適。お風呂に浸かると体重はおよそ9分の1程度になり、筋肉や関節が緩められます。体だけでなく、脳の緊張もほぐれるのでリラクゼーション効果は抜群! 気分転換にはなるべく多めのお湯を張って、深く浸かるとより浮力作用を感じてリラックスできます。
家事を放棄する
家事や仕事などあれもこれもと手をつけ、終わらないとイライラしたり、落ち込んだり…。いったん完璧主義をやめて、時間を確保してみるのもひとつの方法です。空いた時間で好きなことをしてリラックスしたり、新しいことにチャレンジしてみたり。そうすることで心に余裕が生まれることもあります。
外でリフレッシュする気分転換方法
知人や友人に話を聞いてもらう
普段あまり人に会わない、話さないという人でも、たまに誰かと会って話をしたりすると、気持ちがパッと明るくなるもの。その際、話すことで逆にストレスを感じてしまわないよう、気楽に話せる友人や、自分のストレスの原因とは無関係な知人に話を聞いてもらいましょう。
人に話すことで違う視点から物事を見られるようになったり、自分の気持ちを言語化することで思考が整理できます。
サウナに行く
サウナも気分転換におすすめ。じっくりと汗を流しながら自分と向き合い、火照った体を水風呂で冷やし、五感が研ぎ澄まされると、雑念がふわ〜と消えていくはず。気分転換だけでなく、肉体的にもリフレッシュできるので、仕事やプライベートなど常に何かに追われ、考え続けている多忙な人にこそ取り入れてほしい方法です。
外出して体を動かす
外で体を動かすことは運動不足解消も兼ねられて、気分転換に最適です。趣味や遊びとして楽しむことができれば、仕事をこなす原動力にも!
旅行に行く
日帰りでもいいので、旅行に出かけることも気分転換には効果的。住んでいるところから100km以上離れるといいと言われています。
気分転換がうまくできないときの対処法は?
モチベーションの源を思い出してみて
気分転換方法を試してみてもなかなか気分が晴れない場合、もしかすると一時的なものではなく、行動を起こす理由があやふやになるなど、根本的な部分に問題が生じてしまっているのかもしれません。
「私は何のためにこれをしているのだろう?」と、モチベーションの源を思い出してみましょう。自己成長のためなのか、家族のためなのかなど、目標や夢を再確認することで失われたやる気が戻るかもしれません。
考えすぎないようにする
気分転換をはかってもリフレッシュできなかった…。それはもしかしたら、考えすぎてしまっている場合も。気分転換中も仕事のことで頭がいっぱいだったり、嫌なことを思い出してそのことに気持ちが支配されてしまったりしていませんか?
いきなり前向きになることはできないかもしれませんが、「こうあるべき」という考えを徐々に手放す努力はできるはず。「流れに身を任せてみよう」「最後にはきっとすべてがうまくいく」といった、ポジティブな思考を身につける意識をしてみましょう。
とにかく行動してみる
不安は行動でしか解決できない、とよく言われます。気分転換しても悩み、考えても気持ちが晴れないのなら、とにかく行動に移してみるのもいいかもしれません。
ストレスになっている対象が明確なら、思い切ってその対象にアクションを起こしてみる、理由もなく気分が落ち込むのなら、少しでも自分が楽しいと思えることに没頭してみるなど。
自分一人ではどうにもできない場合は、身近な人や周囲の人の協力を得るための行動を、勇気を持って起こしてみましょう。
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