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LIFESTYLE 雑学

2023.11.24

ちょっとしたことで印象は変わる!「頭が悪い人」と思われないため意識すべきこととは?

 

「頭が悪い人」という言葉に、よいイメージを持つ人はいないでしょう。噂話などでこの言葉が出ると、自分もそう思われているのではないかと不安になるかもしれません。あるいは、失敗やミスをしたら、自分に対して「要領が悪いから…」と責めてしまう人もいるのではないでしょうか?

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「頭が悪い人」と思われたくない

実際はそうではないのに、周りにマイナスの印象を与えてしまうと、さまざまなデメリットが生じます。そこで、「頭が悪い人」と思われやすい言動には、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

ピンク色のスーツの男性

デメリット

周りから「頭が悪い人」と思われてしまうと、次のようなデメリットが生じます。

・仕事を任せてもらえなくなる
・信頼されないため、疑いの目で見られる
・評価を得られないため、自信を喪失する
・職場や社会に居場所をつくれない
・転職活動や出世が難しい

上記は一例ですが、あらゆることに支障が出てしまう可能性が高いでしょう。

「頭が悪い人」と思われやすい特徴は

ここからは、「頭が悪い人」と印象を与えやすい特徴について見ていきましょう。コミュニケーション面や行動など、さまざまな方向からチェックします。

イラつく女性

コミュニケーションの特徴

《特徴》
・ダラダラと話す
・思いつくままに話すため、言いたいことがわからない
・周りの反応を気にせず自分のことばかり話す
・他人の話を聞かず、理解しようとする姿勢も見られない
・カタカナ語や専門用語を連発する
・話が通じない

自分が話すことばかりに気を取られてしまい、相手に心を配れないとコミュニケーションは成立しません。また、カタカナ語や専門用語を会話で連発するのも考えもの。周りからすると、単に虚勢を張っているだけのように見えてしまうでしょう。

行動の特徴

《特徴》
・すぐ感情的になる
・責任転嫁や言い訳ばかりする
・同じ失敗を繰り返す
・すぐに虚勢をはる
・礼節に欠け、マナーが守れない
・優先順位を考えず、短絡的に行動する

自分本位が過ぎたり、自分を大きく見せることばかり考えていたりすると、それが行動に出てしまいます。また、礼儀やマナーをわきまえない行動をとることも、マイナスの印象を抱かれる要因になるでしょう。

考え方や価値観の特徴

《特徴》
・自己中心的にしか考えられない
・自己評価が高すぎる
・自己評価が低すぎる
・被害者意識が強く、依存ばかりする
・他力本願が過ぎる
・自分だけが正しいと思い込んでいる

上記のような特徴の人は、周りを振り回すことが多いため、敬遠されがちです。また、他人に頼るばかりで自力で問題を解決しようとしない人も、周りは距離を置こうとするかもしれません。

「頭が悪い人」と思われないためには?

ここからは、「頭が悪い人」と思われないためのポイントについて見ていきましょう。

手を合わせる

結論から伝える

特にビジネスシーンにおいては、相手にわかりやすく伝えることが重視されます。そのためには、結論や目的から話し始めるとよいでしょう上司への報告であれば、「○○の件の報告です。結果は~となりました」のように、まず結果や目的を伝え、その後に内容や詳細を伝えます。

結論や目的を最初に伝えると、聞き手にストレスがかかりにくいというメリットがあります。また、不要なやりとりが減るため、効率よく話を進めることができるでしょう。

相手が気持ちよく話せるようにする

コミュニケーションは双方向で成り立つもの。自分だけのことを理解してもらう場ではなく、相手のことを知る場でもあります。相手のことを知るには、相手が気持ちよく話せるようにしなければなりません。その雰囲気づくりを意識しましょう。

具体的には、相槌を適度に打つ、興味を持って話を聞く、「なぜそう思ったのか」や「なぜそれをしようと思ったのか」など、質問をしながら相手を理解していくなどがありますまた、話すスピードを相手に合わせることや、相手を安易に否定しないことも心掛けたいですね。

礼節を知り、その場に応じた行動をとる

社会人ともなれば、礼儀や節度をわきまえて行動したいもの。社会の決まりにかなう、行動や作法を心がけたいですね。たとえば「挨拶や返事をきちんとする」「基本的マナーを心得て、周囲に気を配る」、「報告や連絡をしっかりする」「時間を守る」などは、そこに意識を向けるだけでできるようになるかもしれません。

礼節をわきまえようとすると、おのずと言動が変わります。何をすればよいかわからないという人は、まずは知るべきマナーや礼儀などをチェックすることから、始めてみてはいかがでしょうか。

優先順位を明確にする

仕事や作業をスムーズに進めるには、優先順位を把握することが欠かせません。期限や納期を意識し、作業効率を考えながら、重要度や緊急度の高いものから取り組むことを意識するとよいでしょう。

また、自分で考えるのが苦手な人は、仕事が早い人にサポートしてもらうのも一つの方法。人に教えてもらいながら自分で模索していくと、上達のスピードは高まるはずです。

ちょっとしたことで印象は変わる

「頭が悪い人」と周りに思われないためには、ちょっとしたことを意識することが大切です。言い換えれば、そうするだけで印象は変わるということ。特に、言葉や行動は選べますから、意識していきたいですね。

また、自分の考えや価値観を大切にするのは素晴らしいですが、それに固執し、他人の考えなどを受け入れない、拒絶するというのは考えもの。それでは視野が狭くなり、周りと信頼関係を築くのも難しいでしょう。

相手の意見や価値観を知り、受け入れていくことは自分の成長につながります。また、これは大きな学びにも。「自分は頭が悪い」と思いがちな人も、周りとコミュニケーションを取ることで、新しい気づきがあるかもしれません。

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