愛する人からさらに愛されたい!
好きな人やパートナーなど、愛する人からさらにベタ惚れされたい! と思ったことはありませんか? いつも自分を想ってくれて、悲しいときやつらいときに寄り添ってくれるそんな存在がいたら、どんなに心強いことでしょう。
本記事では、ベタ惚れされる人の特徴や、溺愛されるための方法、相手が惚れているときのサインなどについて紹介します。愛する人をもっと魅了したい人、必見です。
そもそも「ベタ惚れ」とはどういう状態?
「愛したい」「惚れる」「好きでたまらない」など、相手への感情を表す言葉のひとつに「ベタ惚れ」があります。まずは、「ベタ惚れ」やその周囲の言葉について紹介しましょう。
「ベタ惚れ」の意味
「ベタ惚れ」とは、「何をするにもあるひとりの人が頭から離れない、もしくは愛おしくてたまらない状態」のことです。「彼は彼女にベタ惚れだ」などと表現します。
「ベタ惚れ」の「ベタ」には、「すっかり、完全に」という意味があり、名詞などの上について、下の語を強める役割があります。つまり「ベタ惚れ」とは「すっかり(完全に)惚れている」という意味です。
「ベタ惚れ」の類語表現
続いて、「ベタ惚れ」の類語表現をみていきましょう。相手に「ベタ惚れしてるよ」と伝えるのが恥ずかしいときや、センチメンタルに手紙を書くときなどに使える表現として、「メロメロ」や「ぞっこん」「首ったけ」などがあります。
「メロメロ」は、相手に夢中になり、骨抜きになること。好きな人にすっかり心を奪われている様子が想像できますね。「ぞっこん」は、心の底から惚れ込んでいることを表し、「彼は君にぞっこんのようだ」というように使われます。また、やや古い表現ですが「首ったけ」という表現もあり、こちらも相手に深く惚れている状態を表します。
ベタ惚れされる人の特徴
ここからは、「ベタ惚れ」の具体的な内容について迫っていきましょう。パートナーや好きな人からより深く愛される人には、どのような特徴があるのでしょうか? ぜひ、ひとつの参考にしてみてください。
1:包み込むような笑顔
包み込むような穏やかな笑顔には、人の心を安心させる力があります。面と向かって話をしているときに、うなづきながら笑顔で話を聞いてくれたり、いつも変わらない態度で接してくれたりすると、人は「自分のことを受け入れてもらえている」と安心感を得ます。
また、自分の話に笑ってくれたり、楽しそうな姿を見せたりする人のことを「かわいい」「愛おしい」と感じますよね。「仕事で疲れても、パートナーの笑顔を見ると癒やされる」と思うと、相手のことをより大事にするようになります。
2:ポジティブな考え方・言動
ポジティブな考えを持ち、前向きな言葉を話している人は、人の心を惹きつけます。周囲の意見を受け入れながらも「自分はこう思う」というポリシーを持っている人は、尊敬できますよね。悩んでいるときほど、明るく振る舞い背中を押してくれたり、辛抱強く寄り添う姿勢を見せてくれる人は、きっと手放せなくなるはずです。
3:分け隔てなく人と接する
人によって態度を変えず、公平に向き合う姿は、誰の目から見ても尊敬できるもの。困っている人がいたら手を差し伸べたり、店員さんに丁寧にお礼を述べるなどマナーが備わっている人は一目置かれます。誰に対しても敬意をもって接することは、簡単なようで実はできない人も多いもの。当たり前のようにできる人になりたいものですね。
4:努力家
現状に満足せず、新しいことにチャレンジする人はキラキラ輝いて見えるもの。たとえ難しい仕事や商談であっても、諦めずに努力する姿は応援したくなりますよね。何事にも一生懸命な姿勢に、虜になる人も少なくないはず。
相手がベタ惚れしているときのサイン
長く付き合っていると、相手が自分のことを好きかどうか、不安になることはありませんか? ここでは、相手がベタ惚れしているときのサインについていくつか紹介します。
1:たくさん褒める
好きで好きでたまらないときには、自然と褒め言葉も多くなるもの。髪型を変えたことに気づいて“似合っている”と褒めてくれたり、デートで着て行った服を褒めてくれたり、笑顔がかわいいと言ってくれるなど、些細な変化に気づいてくれて、なおかつ褒めてくれるのはベタ惚れ度が高いでしょう。
また、褒めることで「自分はあなたのことをよく見ているよ」とアピールしているのかもしれません。
2:スキンシップを取りたがる
ソファに座っているときにもたれかかってきたり、料理をしているときに後ろからハグしてきたりなど、何かとスキンシップをとりたがるのは、相手に惚れ込んでいる証ともいえます。
また、何かをしているときほどちょっかいを出してきたり、抱きついてきたりするのは、「自分から気持ちが離れているのでは?」と不安に思っているからかもしれません。
3:心配しがち
ベタ惚れすると、相手が今何をしているのか、困ったことがないかどうか気になるもの。電話やLINEで「今何してるの?」「大丈夫?」など、頻繁に連絡をくれることもあるでしょう。また、愛情が強いほど「他の人には渡したくない」という気持ちが強まり、飲み会や同窓会などに行くことになると不機嫌になることも…。
度が過ぎると、束縛に感じられることもありますが、好きだからこそ不安になるのもわかりますよね。
4:質問が増える
相手のことを「もっと知りたい」「たくさん話したい」という気持ちから、質問が増えることもしばしば。付き合う前であれば、相手の好みを知ることができますし、共通の話題作りにも生かせるからです。
一方的に自分の話をしてきたりする人も多い中、あなたの話に耳を傾けたり、対話をしようとする姿勢を持ってくれているのであれば、あなたに好意を抱いている可能性が高いでしょう。
好きな人からベタ惚れされるための方法とは?
好きな人からベタ惚れされる秘訣とはあるのでしょうか? これまでに紹介してきたベタ惚れされる人の特徴や、ベタ惚れしているときのサインを参考にしつつ、好きな人からベタ惚れされるための方法について一緒に考えていきましょう。
1:自分磨きをする
まずは、自分に自信を持つことが大切。笑顔やポジティブな気持ちは、自分に自信をつけることで持つことができるようになります。
たとえば、ヘアサロンに通って美髪を保つ、筋トレをしてしなやかな筋肉をつけるなど、見た目に磨きをかけることで、より素敵な自分になれるはず。
さらに、英会話や資格の勉強をしたり、習い事に熱中したりして内面を磨くこともおすすめです。自分の夢や目標に向かって一生懸命努力している姿は、魅力的に映るでしょう。
2:ギャップをつくる
ギャップは、その人の魅力をグンと際立たせます。たとえば、「オフィシャルな場面ではしっかりしているのに、ふたりきりのときには甘えん坊になる」などが分かりやすいギャップですね。普段とは違う一面を見せると「自分だけに見せてくれている」と特別感が増し、ぞっこんになってしまうのです。
3:気持ちをストレートに伝える
「ベタ惚れされたい」と一方的に思っているだけでは、本当にベタ惚れされることは難しいでしょう。自分も相手のことが好きであること、大切な存在であることを伝えることが大切です。恋愛において損得勘定という考え方はふさわしくないかもしれませんが、愛はもらうだけでなく、与えることも等しく大切なことなのです。
最後に
誰かから一心に思われるということは、素敵なことですよね。本記事で紹介した、ベタ惚れしているときのサインやベタ惚れさせる方法を参考に、好きな人やパートナーにとって、手放せなくなる存在を目指してみてはいかがでしょうか?