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【目次】
ゆるっとしたニュアンスの低温パーマ
柔らかい質感を残した低温パーマなら、ゆるっとしたニュアンスを楽しむことができます。髪が乾燥しやすい人、傷みやすい人にもおすすめです。
カット
全体は鎖骨下3cm。耳より前の毛束に低い位置のレイヤーを加える。前髪は薄めで目のラインに合わせてカット。黒目の外側〜こめかみまではゆるいラウンドにカットしサイドにつなげて。
カラー
落ち着いたトーンで透明感とツヤを引き出すブルーベージュ。肌色とのバランスでカラー調整するとGOOD。
パーマ
髪に優しい低温のパーマ。顔まわりからバックにかけリバースに巻いて。
スタイリング
パーマの部分をざっくりリバースにねじりながら乾かし、パーマを引き出す。前髪は毛先だけをアイロンで内巻きにして。手にオイルを広げ、手ぐしを通すようなじませ束感を作ったら完成。
韓国風の爽やか小顔見せニュアンスパーマ
今どきの韓国っぽいニュアンスのセミロングヘア。薄めの前髪やほんのりと外ハネになった顔まわりの動きがポイントです。首元をくびれさせているので、全体がひし形シルエットになり小顔効果もバッチリ。クセがある人でも、毛量調整や質感調整でおしゃれに転がすことができます。
カット
鎖骨下の長さで平行にカット。前髪は目にかかる長さで薄めに作り、横に独立したレイヤーをオン。レイヤーはあごあたりの長さでハの字にカットして。
カラー
くすみのあるオリーブブラウン。ほのかな透け感が出るように、少々明るめなトーン。
パーマ
前髪にふわっとパーマをかける。直毛すぎる人はニュアンスの出るパーマをかけて。ゆるいクセがある人はそれを生かしてもOK。
スタイリング
形が決まるように乾かし、オイルをなじませるだけ。
フェミニンな甘さある愛されニュアンスパーマ
やりすぎていないかわいらしさがポイントのセミロング。カジュアルながらほんのり甘さある着こなしを合わせれば、大人の愛されムードを演出できます。ふんわりとエアリーな質感で、柔らかな雰囲気も◎!
カット
バスト上のセミロングがベース。前髪は眉下で薄めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを加え自然につなげて。
カラー
暗めのシフォンブラウンでワンカラー。アッシュを混ぜた色なので、退色してもオレンジになりにくいのがGOOD。透明感が出るのもポイント。
パーマ
デジタルパーマでアイロンを使って巻いたような感じを再現。口元よりも下の部分にゆるいカールをつけ、前髪も軽く内巻きにしたパーマをオン。
スタイリング
ざっくり乾かしたらバームをなじませるだけでOK。
軽やかな空気感のナチュラルニュアンスパーマ
中途半端で老けて見えてしまうこともあるミディアム〜セミロング。レイヤーを加えることで、柔らかく品のある雰囲気と軽やかな質感をまとうことができます。大人っぽさもかわいらしさも、ちょうどいいところに落ち着いてくれます。
カット
鎖骨下数cmにカット。前髪は深めの位置からやや薄めに、サイドへ流しやすいように作る。ベース型の場合、鎖骨からレイヤーを加えエラまわりにポイントをおくとカバー可能。顔型によってレイヤーの位置を変えて。
カラー
髪をしっとりと見せてくれるショコラブラウン。赤みがなく、艶を引き出してくれる色味。
パーマ
26mmのロッドで毛先をワンカールにすることで柔らかく見える。
スタイリング
32mmのカールアイロンで毛先をすべて平巻きの内巻きにする。つむじまわりのトップの毛束は、持ち上げながら巻くとふんわりと。全体をほぐしオイルで束感を出したら完成。
上品おしゃれ見えの毛先ニュアンスパーマ
毛先のニュアンスと細めハイライトが上品なおしゃれミディ。厚みを残しつつ毛先に動きを残しているのでボリュームをカバー。細かなハイライトでチラチラ見える白髪を誤魔化します。
カット
鎖骨下5cmの長さ、前髪からサイドにかけてレイヤーでつなげたワンレングスに。重さを残しながら顔まわりは動きをつけて。
パーマ
20mmのロッドで毛先のみ2回転巻くパーマがGOOD。
スタイリング
髪を軽く濡らしたら、ムースやヘアクリームをなじませるだけでOK。
ひし形シルエット×ニュアンスパーマのボブヘア
初めてショートにする時は一歩踏み出す勇気がいるけれど、一度短くすると意外としっくりきてずっとショートにしている…という大人女性がわりと多い印象。ショートは、それだけでおしゃれに見えるし、ヘアのボリュームが軽やかになり色々なファッションが似合うのがいいところ。
ひし形のシルエットにすることで、頭の丸みがよりキレイに見えて女性らしさも演出。短すぎずくびれすぎない、余裕を残した絶妙なカットが柔らかい動きやニュアンスをプラスして、こなれたトレンド感を漂わせています。
サイドは前下がりにしているため、顔周りに長めの髪が残り、気になるフェイスラインをナチュラルにカバー。
カラー
一度トーンアップしてから、落ち着いたコットンブラウンカラーをかぶせてなめらかなツヤ色に。細いハイライトを入れているため、透け感もアップ。
パーマ
髪が少ない人は根本からパーマをかけるとふんわりする。顔周りを根元からリバースに巻き、もみあげとアウトラインは細いロッドで外ハネワンカールに巻く。残りの全体はミックス巻きにして、しなやかな動きをつける。
スタイリング
パーマをかけておけば、ソフトワックスやパーマ用フォームをもみ込んで形を整えるだけ。巻き足す場合は、毛先を外ハネ、顔周りはリバース、前髪の根元だけを内巻きにしてスタイリング剤をなじませながらカールをほぐす。フロントは横分けにし、少ない方のサイドを耳かけしてメリハリをつける。
ニュアンスパーマのマッシュショート
「年齢とともに髪のボリュームが少なくなってきた」、「ヘアケアの時間が取れないからショートにしたいけど、ボーイッシュになりすぎない?」という人にぴったりなのが動きのあるショートヘアです。
「マッシュ」と聞くと子供っぽいイメージですが、実は大人女性をいい感じにかわいく見せてくれるスタイル。動きのある束感をつけると、大人にもフィットします。
丸みのあるシルエットだから、ハチ張りや絶壁など、気になる頭の形でもキレイにカバーしてくれます。パーマをかけてしまえば、とにかくスタイリングが楽ちん! お疲れ顔が気になるときでも、肌の血色をよく見せてくれるピンクカラーの効果でツヤのある表情に。
カット
目のラインギリギリの長さでマッシュベースにカット。表面にのみ、レイヤーを入れる。シルエットは、耳よりも上にウエイト(一番重くなるポイント)位置を設定して、リフトアップ効果を狙う。髪が多い場合は、内側を短くした2段階でカットするといい。面長さんはウエイト位置を少し下げるとバランスが取りやすい。
カラー
深みがあるのに柔らかく見えるピンクブラウンベース。ハイライトを細かく入れ、立体感と透け感を表現。細かいハイライトは、出始めてきた白髪をごまかして見せてくれるので、気になる人はぜひトライして。
パーマ
大きめのロッドで、毛先が動く程度のゆるいパーマをかける。フェイスラインはピンパーマを使い、顔にフィットするような動きをつける。
スタイリング
パーマがかかっているので、ウエット時にオイルやバームなど保湿できるアウトバストリートメントを少しなじませてから、手でもみ込むようにドライヤーで乾かす。ベタつかないタイプのワックスをほんの少し、よーく手に広げてから、毛先から髪を持ち上げるようにクシャッと揉み込んで束感と空気感を出し、指先で形を整える。
フェミニンなショートヘアのニュアンスパーマ
マスクがスタンダートになっている今こそ、挑戦してほしいのがショート。マスクで顔が隠れていてもうなじやデコルテなど肌が見える範囲が広くなり、抜け感が出てスッキリした印象です。ラフなカールを加えれば、優しさやこなれ感がプラスされて女性らしい洒落感もアップ。
フェミニンな着こなしも甘すぎることなく着こなせ、カジュアルなファッションにもお似合い。上品で凛としたこんなショートなら、「髪を切るとボーイッシュになりそう」という心配もばっちり解決できるはず。ドライもスタイリングも手早くでき、かつ360度美人見えするスタイル!
カット
襟足を長めに残したショートボブ。顔まわりは、あごラインに少しかかるくらいの長さに。動きはきちんと出るけれども、軽くなりすぎないレイヤーを入れる。全体の長さやレイヤーを入れる高さは顔型により調節して、ひし形のシルエットにすれば丸顔やエラ張りでもOK。
カラー
9トーンのティアピンクベージュ。ベージュベースにピンクを仕込んだ暖色系のナチュラルカラーは、顔色をトーンアップして見せてくれる効果大。柔らかさと透明感も表現できる。
パーマ
短いスタイルほど、トップのボリュームが大事になってくる。おすすめは、根元をふんわりさせるプリカール(パーマ)をかけておいて、スタイリング時に根元をヘアアイロンで巻く方法。セルフ巻きが得意でない人は、全体に動きをつけるデジタルショートパーマを。カールの効果で、しっかりした髪質でも柔らかく見せることが可能。
スタイリング
パーマなし&プリカールだけかけている場合は、26mmなど細めのヘアアイロンで根元からミックス巻きにし、ワックスやバームで束感を出す。パーマをかけている場合は、髪を少し濡らしてからパーマ用のムースを揉み込むだけでOK。
ナチュラルで上品なミディアムのニュアンスパーマ
朝のヘアセットにはどのぐらいの時間を使っていますか? 寝グセがついている日に巻き髪をする場合、朝シャンプー→ブロー→髪を巻くと30分はかかるのではないでしょうか。子どもの仕度や家事などで忙しい朝の時間を楽にするパーマスタイルをご紹介。
パーマスタイルは髪を濡らすだけでカールが復活するので、スタイリング時間を一気に短縮できます。髪の傷みを心配する人にもトライしやすいのがダメージを緩和してくれる中間から毛先のみのデジタルパーマ。
肩下10cmのロングヘアに毛先を中心に大きめカールをつけたゆるパーマが大人の女性にぴったり。保湿効果のあるフォームをもみ込んで、ほんのり濡れ感のある質感に仕上げると暗髪でも重くなりすぎず、今っぽく仕上がります。
襟足部分に軽くくびれをつけてフォルムに自然なメリハリを。ニュアンスのある毛流れで後ろ姿もおしゃれ。
スタイリング方法
髪を水で軽く濡らした後、ムースをピンポン玉1~2個程度をとりパーマにしっかりもみ込んで。毛束をくるくるとねじっておくと毛先の動きがでやすくなる。
スタイリングが楽になる!毛先ニュアンスパーマ
こなれ感のある大人のゆるふわオーラが漂うミディアムボブ。張り切りすぎない感じが、今の気分にぴったりです。Aラインシルエットなので、毛量が多い人や広がりやすい人でも作りやすいのが特徴。逆に、髪が細くてボリュームを出したい人にもハマります。
カット
鎖骨下4〜5cmのゆるやかな前上がりボブ。グラデーションカットを施してまとまりをよくし、レイヤーでふわっとした毛流れをアシスト。前髪はリップラインに設定してレイヤーでつなげ、かき上げる。
カラー
9トーンのカーキベージュ。赤みを抑え、透け感のあるカラー。透明感のある肌に見せてくれる効果もあり。
パーマ
直毛でピンとしている人、自分で巻くのが苦手な人はゆるくクセづくパーマをかけておくと、スタイリングが楽。
スタイリング
全体を上下で分け、32mmのカールアイロンで下側は外ハネに、上側はミックス巻きに。ソフトなトリートメントワックスを手に広げ、毛先から軽く揉み込む。
ハイライトが今っぽい明るめロングニュアンスパーマ
30代、40代になった時、多くの人が直面するのが白髪のお悩み。少しでも見つけてしまったら一刻も早くどうにかしたいもの。また、年齢とともに髪のボリュームが減ってきたと感じている人も少なくないでしょう。
今回は、そんな髪の悩みゆえ、ロングにしたくても躊躇している人におすすめなスタイルを提案。気になる部分をカバーしておしゃれに見せるおしゃれなロングヘアで、気持ちを盛り上げましょう!
全体にハイライトを細かく入れ、白髪をハイライトになじませてしまえば、ほら、目立たない!ストレートだとハイライトが目立ちすぎてエッジが強くなってしまうため、大きなウエーブスタイルにするといい感じになじみます。顔周りの動く毛流れを引き立たせ、ちょっとレトロな雰囲気を楽しんで。
カット
全体はバスト下の重さを残したワンレングスベース。前髪は目の上に設定し、隙間ができるようにカット。トップと顔周りにしっかりレイヤーを入れる。
カラー
ベースは、やや明るめのオリーブブラウンカラー。全体に細かくハイライトをブレンドし、白髪をぼかしつつ陰影をつけておしゃれな雰囲気に。ヘルシーなムードを漂わせる。
パーマ
巻いてもすぐにとれる人や、髪が硬くて直毛の人は、大きくてゆるいパーマをかける。
スタイリング
パーマをかけていない場合、38mmのカールアイロンで全体の毛先をワンカールの内巻きに。巻きすぎると古く見えるので、JカールかCカールがつく程度にする。表面の髪は少しずつ毛束をとり、中間からリバース(後ろ方向への巻き方)巻きにする。毛先は巻き込まないのがコツ。オイルを2プッシュ、手に広げて、カールをくずしながらなじませる。毛量が多い人は、髪が広がりやすいハチ周りと耳の後ろに、たっぷりとオイルをなじませてスタイリングするのがおすすめ。逆に髪が少ない人は、ベタッと見えないようにオイルを少しずつつけてバランスを見る。
リラックス感のあるロングのニュアンスパーマ
シースルーバングはほどよい抜け感を出してくれるので、簡単にリラックス感のあるスタイルができます。ちゃんと前髪があるからロングスタイルでも間延びせず、小顔に見せてくれるというメリットも。
前髪をかき上げると色っぽくなったり、センターで分けて耳かけするときちんと感が増したりと、使い勝手が抜群。大きなカールのロングスタイルを合わせると、柔らかさを演出できそう。
カット
バスト上のロングベースを重めにカットし、顔周りとトップの表面にレイヤーを入れる。前髪は、目の下で薄めに作る。
カラー
少し明るめのシフォンベージュカラー。パープルを入れているので、ツヤのあるソフト感が際立つ。
パーマ
巻くのが苦手な人は、大きめのカールが作れるパーマをかけておくと便利。顔周りはリバースに巻き、動きを出しやすくする。
スタイリング
ノンパーマの場合、アイロンで全体を外ハネにして、表面と顔周りをリバース巻きにする。オイル2プッシュを指の間にまでしっかり広げ、毛先からもみ込むようにつけてカールをほぐす。そのまま前髪の毛束を指先でつまみ、束感仕上げに。髪が多くて太い場合は、スタイリング剤を多めに使うこと。